[メイン] 朔月 美遊 : きらきら輝く一等星。
[メイン] 朔月 美遊 : 空から落ちる流れ星。
[メイン] 朔月 美遊 : 星空を見るのは好きだ。
[メイン] 朔月 美遊 : 大切な人と見ることが出来るから。
[メイン] 朔月 美遊 : そして何より、あんなに眩しく輝いてるなら。
[メイン] 朔月 美遊 : ────いつか私の『願い』を見つけられる気がするから。
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] : 崩壊というのは、あまりにも突飛なものである。
[メイン] : 自然現象、天変地異、カタストロフ。
[メイン]
:
これらは人間が知る事など到底難しい。
普通の人であれば、それに飲み込まれたことすら知ることなく。
[メイン] : ただ、日常が崩れていく。
[メイン] : ────その始まりは冬木市。なんてことのない、どこにでもあるような町。
[メイン] : 一つ、光すらも飲み込むような闇が辺りを包み込んだと思えば。
[メイン]
:
それは市全体を覆っていく。
飲み込まれたらどうなるかもわからない、恐怖の渦。
[メイン]
:
その町に住むある少女と、ある少年の二人はその闇から逃れ、逃れ、逃れ。
[メイン] : ついに行く場所も無くなくなり、袋小路となった時。
[メイン] : 少年は、少女にこう語りかけた。
[メイン] : 「……今まで黙ってて悪いな。お前は……”願い”を叶える力がある」
[メイン] : 「ずっと秘匿されてきたから、身に覚えがないはずだ。」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私が、願いを……?」
[メイン] : 「ああ。願望器、いわゆる……”聖杯”が、お前の中に存在する」
[メイン] : 少年はくるり、向かう闇を一瞥して。
[メイン] : 「……もしあんなのを消してくれ、何て願えば……お前はその代償に消えてしまうかもしれない」
[メイン] : 「だから、こうだ」
[メイン] : 少年は、困惑する顔の少女の手を取り。
[メイン] : 「────我、聖杯に願う」
[メイン] : 「美遊がもう苦しまなくて済む世界になりますように」
[メイン] : 「優しい人たちに出会って、笑い合える友達を作って…」
[メイン] : 「あたたかで、ささやかな────」
[メイン] : 「────幸せを掴めますように」
[メイン] : その『願い』に応えるように、瞬間……少女は輝いた。
[メイン] 朔月 美遊 : 「きゃっ────おにい、ちゃん……!?」
[メイン] : そして、そんな時間も与えられずに光はやがて粒子となり。
[メイン] : 少女が、最後にその世界で見ることが出来たのは。
[メイン] ”お兄ちゃん” : ────微笑む兄の姿であった。
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] 朔月 美遊 : そして少女は、今に至る。
[メイン]
朔月 美遊 :
……わからないことだらけだった。
そして……私自身が、”願望器”だなんて、最近ようやくそれを自覚できた。
どういうものなのか、知ることが出来た。
[メイン] 朔月 美遊 : だからこそ、私は……願う。
[メイン] 朔月 美遊 : あの世界を取り戻すために、自らの力を振るうと。
[メイン] 朔月 美遊 : 例え、どんな障害があろうとも────必ず、掴み取ってみせる。
[メイン] 朔月 美遊 : 幼い少女は、そう星に願ったのであった。
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ──新西暦
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そう呼ばれる世界がある
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
その世界は、平和な世界に生きる世の者が聞けば、鼻で笑ってしまうような
冗談のような前提から生まれ落ちた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 第二次世界大戦に続き、第三次、第四次…
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 次だ次だと大戦争を引き起こしていた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 比例向上する兵器の破壊力、兵士の命は、もはや秤に乗せる価値もなし
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 世界を幾度と焼き尽くす超兵器が開発され尽くし…最後の日に──
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : その世界の日本、その消滅によって新西暦への移行は始まった
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 『大破壊』
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 後に、新西暦の人々はこの事件をそう名付けた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 結果、星辰体と呼ばれる物体が世界の全てを覆い、既存文明は完全停止
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 人類は、新たな生き方を模索する羽目になり……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 数多、様々な巡りを持って、結局また戦争が始まった
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 是非もなし、だが、今は人の在り方を憂う暇はない
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 俺の物語の舞台を紹介しよう、数多の運命が激突した都市を
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 友人たちとの様々な思い出や、恐ろしい敵との戦いの記憶を宿す国家を
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そして……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : これから、滅びるであろう世界の話を
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 爆発、炸裂、飛来、また爆発
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 無にも無いから現れた……としか言えない程に唐突に、その敵は現れた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 未知の武器、兵器を圧倒する身体能力、既存法則を安易と壊す異能の数々
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 世界の各所であっという間に大火が上がり、国家レベルの消失が、当然の如く知らされる
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そして、その中で奮戦を続けるは──
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 旧・西ヨーロッパ地方に栄える、軍事帝国アドラー
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 世界を震わせる軍事力は、異世界の敵に対しても届き得るが……時期が悪い
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : この頃、アドラーは最高の指導者を失っていた
[メイン] : 指導者の名は、クリストファー・ヴァルゼライド。第三十七代、アドラー総統
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : アドラーの黄金期は、まさしく英雄の生涯と連動していたと言える
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 最大の戦力、そして最高の指導者を失ったばかりのアドラーは、最盛期に比べれば弱体化していて……更に騒動は重なったばかりだった
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
プラーガ、と呼ばれる聖地での事件への対応に手を回していた結果。
この奇襲の被害を最大まで膨れ上がらせてしまった
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 致命傷を負いながらも新西暦の星と呼べる国家は、異界の敵を相手に奮闘しながらも……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 落日のその日を、遠ざける事しかできていなかった
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そして、その最前線で剣を振るうは──
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 第一三星辰小隊所属の面々、それに加え各国の勇士達
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 勢力の出現位置の都合もあり、最速で増援に向かった、勇ましい戦士達は
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 現在、壊滅の危機に瀕していた。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 理屈としては単純に、敵が強いというのと、最高戦力を発揮するには、条件が不足するという点
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ここでいう最高戦力とは…アシュレイ、そして彼……否
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
彼らがたどり着いた、最優の星
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 極晃星
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : それが、要員不明の干渉により突如途絶えたのだ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 結果、加護を失った友達は後退を余儀なくされ、その最後方にアシュレイはいる
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ぐっ…!?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 異能により防げる筈の爆炎が、“これが道理”と骨を焼き、切り返した刃は、逆に逸らされる
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : いくら手数を尽くしても、対応が効かないという絶望的な状況が、徐々に、徐々にと死に追いやっていく
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「まだだ…!俺は、みんなの、所に…!!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 最後の力を振り絞り、己の星を解き放とうとした刹那──
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「…気付けば、ここにいた」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : アーセルトレイ、そこへとアシュレイは辿り着いていた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そして、幸先が良いのか悪いのか事の真相を把握した
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 要するに、この世界の異能でなければ、あの怪物達には手が出ないらしい
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ならば、成すべきことも決まっていた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「願いが叶う、それなら……俺は、みんなの明日を守りたい」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そう決意して、アシュレイは今日も任務へ向かう
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン] アシュレイ・ホライゾン :
[メイン]
セッカ :
[メイン]
セッカ :
[メイン] セッカ : 私の住む世界は暗黒の世界と呼ばれている。
[メイン] セッカ : 誰が呼び始めたかは知らないが──少なくとも私は納得していた。
[メイン] セッカ : いや、この世界に住んでいるなら誰だって否定できやしない。
[メイン] セッカ : 争いは絶えないし最低最悪の嘘吐きばかりがいるこんな世界にみんな嫌気が刺している。
[メイン] セッカ : 晴れない空、淀んだ空気……ずっとずっとそんなのばかり続いていて──
[メイン] セッカ : ある日、破滅を迎えるんだ。
[メイン] セッカ : ……そういう夢を見た。
[メイン] セッカ : ……そんな夢ばかりが続いている。ずっと。
[メイン] セッカ : それはまるでなんだか、決められた滅びをずっと繰り返しているようなそんな気分で。
[メイン] セッカ : そんな夢を何度も見ているとは言ったけど、その夢を見たって言うのも夢の中の話だったかもしれない。
[メイン]
セッカ :
まあでも、夢でもそうじゃなくてもその内現実になるだろう。
だってこの世界は暗黒の世界。『暗黒のウェルサ』。
[メイン] セッカ : きっといつか最低最悪な形で終わるに決まってる。
[メイン] セッカ : もし願いが叶うなら……
[メイン]
セッカ :
ははさまと一緒に安らかに眠れたらそれだけでいいんだけど。
それもこの世界は許さないし。
[メイン] セッカ : だって、なぜなら。そういう世界だからこそ。
[メイン] セッカ : 私の住む世界は暗黒の世界と呼ばれている。
[メイン]
セッカ :
[メイン]
セッカ :
[メイン] セッカ : そんな、ずっと閉じ込められたような日々で見たいつもと違う夢。
[メイン]
セッカ :
すてら……ないつ……?
ろあ……てら???
[メイン] セッカ : よく分からん。
[メイン] セッカ : でもここでもやっぱり戦わないといけないらしい。
[メイン] セッカ : それでも、あんな世界に比べたらずっとマシに違いない。
[メイン] セッカ : でも、夢は嘘だ。
[メイン]
セッカ :
ここは夢で、嘘の中にずっといるなんて私には出来ない。
それに、戦えば願いも叶うらしい。
[メイン] セッカ : ……夢の中で願いが叶ったってどんな意味があるか知らないけど……
[メイン] セッカ : まあヨシ!あの腐った世界に帰るために、私はしばらく、少しだけマシなこの夢を振り切ろうと走るのだ。
[メイン]
セッカ :
[メイン]
セッカ :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : 潰えていた
[メイン] 継星褪かり : 落陽
[メイン] 継星褪かり : 落月
[メイン] 継星褪かり : そして、落星
[メイン] 継星褪かり : 空を彩る物は、褪せていく
[メイン] 継星褪かり : 蒼き空は、澱み
[メイン] 継星褪かり : 黒き空は、翳り
[メイン] 継星褪かり : 故に褪せていく
[メイン] 継星褪かり : 私は…
[メイン] 継星褪かり : 私は、そうだ
[メイン] 継星褪かり : この世へ
[メイン] 継星褪かり : 再び、確かなる時代を与える為に
[メイン] 継星褪かり : 呼び起こされた筈なのだ、確かならば
[メイン] 継星褪かり : 声よ、声は…
[メイン] 継星褪かり : もう無い、それは望み難い
[メイン] 継星褪かり : だが──
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : 私は継星
[メイン] 継星褪かり : 名をあかりとする
[メイン] 継星褪かり : 褪せた者として生きて、今は銀剣騎士と名乗るだろう
[メイン] 継星褪かり : 一見すれば、明るく
[メイン] 継星褪かり : 滅び無きこの世は、最前線である
[メイン] 継星褪かり : 私の世が崖より落ちる最中なら
[メイン] 継星褪かり : 此方は崖際である
[メイン] 継星褪かり : しかし、此処での果てには願いを形にする理があるとされる
[メイン] 継星褪かり : ならば
[メイン] 継星褪かり : 此処にある物を持ってして、私の世界を再び…
[メイン] 継星褪かり : …再び、星を継ぐのだ
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
舞台の幕は上がらない
喝采の声はない
これより始まるのは、世界を喰らう侵略者との戦い
願いの決闘場に咲き誇るのは、隣人と呼ばれし異世界からの来訪者の魂
使命を遂げよ、星の騎士たちよ
この世界の命運は、あなたたちに託された
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 「銀剣のステラナイツ」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
騎士であるならば剣をとれ
世界を守護するのはあなたたちだ
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : ──────────そうしてあなた達は、アーセルトレイと呼ばれる積層都市へ迎え入れられた。
[メイン]
GM :
あなた達がいた、滅びゆく世界とどこか近しいような雰囲気を感じるであろう。
平和な世界。
[メイン]
GM :
そして女神の神託より、世界を救う使命を背負ったあなた達。
願いのために戦う、ステラナイト。
[メイン]
GM :
─────しかし、異例の事態が発生した。
「シース」の存在無しに、あなた達はステラナイトとしての力を行使することができることが判明した。
[メイン] GM : そこで女神は、新たなる試みの一手を打つことにした─────。
[メイン]
GM :
本来、秘匿されているステラナイトの存在。
アーセルトレイの住民にも、他のステラナイトにも。
それを、この異例の5人において─────解禁。
[メイン]
GM :
異端だからこそ、共に戦う仲間を理解し合うことが必要と判断。
ステラナイトは、パートナーの存在が不可欠であるからこそ、その存在を他ステラナイトにて補うことで不測の事態を防ぐことにした。
[メイン]
GM :
そしてあなた達は、このアーセルトレイへ
「隣人」として、長きにわたる戦いに身を投じることとなる。
共に戦う仲間達と、共同寮で絆を深め合いながら─────。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
そしてここは、アーセルトレイにある一つの学園。
SoA。アーセルトレイの落第生、不良、落ちこぼれが通う学園であり
そこで「隣人」も通うこととされている。
[メイン]
GM :
他学園と比べ治安は悪く、施設も質素なものが多い。
あなた達は、そこで他のステラナイトと共に、共同寮に住まうこととなる。
[メイン]
GM :
……少し狭く、汚い場所ではある、が。
滅びゆく世界の惨状に比べたら、マシなはずであろう。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] 朔月 美遊 : じりり、じりり。
[メイン] 朔月 美遊 : ぱしん。
[メイン] 朔月 美遊 : けたたましく鳴っていた時計を、目覚めの一発で黙らせる。
[メイン]
朔月 美遊 :
「……ふぅ」
今の動作でしっかりと目が覚めた。
[メイン]
朔月 美遊 :
時刻を見れば、予定よりも早い。
”ステラナイト”と呼ばれる人々が集まり、そして集会をする……その予定。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……せめて、いい人ならいいけど」
[メイン] 朔月 美遊 : もそりと起き上がりながら、そんな事を呟く。
[メイン] 朔月 美遊 : この寮に住むまでは、苦労と違いの連続に参ってしまった。
[メイン]
朔月 美遊 :
知らないことだらけ、そしてその知らないことを教えてくれる人もいない。
”隣人”、言ってしまえば違いの塊に向けられるのは、好奇や偏見の目。
[メイン]
朔月 美遊 :
小さい頃から……閉じ込められて誰かと接したことがなかったから。
だから……その視線には、敏感になってしまう……。
[メイン] 朔月 美遊 : …今から会う人たちは、同じ境遇なんだし……そんな事、ないといいんだけどな。
[メイン] 朔月 美遊 : 出る支度をしながら、様々な思惑を交差させて。
[メイン]
朔月 美遊 :
でも……もしそうでも大丈夫。
私は世界を取り戻すために頑張るんだから、これくらい……。
[メイン] 朔月 美遊 : そして、いつかまた……お兄ちゃんに会って……
[メイン] 朔月 美遊 : 頭とか、撫でてもらいたい……な……。
[メイン] 朔月 美遊 : ………。
[メイン] 朔月 美遊 : じりりりりり。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……はっ!?」
[メイン] 朔月 美遊 : 見れば、いつの間にか予定の5分前。
[メイン] 朔月 美遊 : 「あっ、しまった……!!」
[メイン] 朔月 美遊 : 急いで帽子をかぶり、ひらりと服をはためかせながら。
[メイン] 朔月 美遊 : ぱたたと扉を開けて、集合場所へと向かった。
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 : からんからん、と音を鳴らして。
[メイン] 朔月 美遊 : 寮すぐそばの喫茶店へと、到着する。
[メイン]
朔月 美遊 :
辺りをきょろきょろと見回して、”ステラナイト”らしき姿を探そうと。
……女神様は私の他に4人いる、って言ってたけど…誰だっけ……
[メイン] 朔月 美遊 : 詳しい事は会ってから、って言ってたけど……どこなんだろう……。
[メイン] 継星褪かり : 席に座り、冷やをこくりと飲んでいる
[メイン] 継星褪かり : 足音に気づき、視線を美遊に向けた
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 既に席につき、ことりと飲み終えたコーヒーカップを置く
[メイン] 継星褪かり : 「…どうも?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……ああ、もしかして、君が?」
[メイン] セッカ : じゅぞぞっ……ぞっ……
[メイン]
朔月 美遊 :
「あ……こ、こんにちは……」
周りを見る顔が、ぴたりと彼女たちに止まる。
[メイン]
セッカ :
ストローからオレンジジュースを吸い上げてる。
ストロー便利だしこのジュースは美味しい。良い。
[メイン] セッカ : ストローを咥えたまま視線を移す。
[メイン]
朔月 美遊 :
「えっと……”ステラナイト”の、方々……でしょうか?」
こそこそ、小声で言いつつ。
[メイン]
継星褪かり :
「…恐らくは」
自分自身まだ確信はない様子で
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 首をこくりと首肯して…
[メイン]
継星褪かり :
「ただ、貴公もそうなら多分そうなのだと思うけど、ね」
手をひらりと
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「君も、大変な事があったんだね、これからは一緒に頑張ろう」
[メイン]
セッカ :
うなづ……ぐえっストローが喉に刺さった
げほげほ
[メイン]
朔月 美遊 :
「なるほど…… なぁっ…!?」
何だかジュースを吸ったままの彼女を見────え、詰まってる!?
[メイン] セッカ : ストロー恐るべし……!
[メイン] セッカ : 「げほ、な……なんだお前。あんま見るなよ」
[メイン] セッカ : 恥ずかしい!
[メイン]
継星褪かり :
「…何をしてるんです」
頬杖付き、冷やを一口
[メイン]
朔月 美遊 :
「あ、っはい………私も”願い”のために選ばれた────ステラナイト、の一人です」
ちらり、二人へと目をやりつつ。
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、ともかく呼び出されたのなら座るといいかと」
[メイン]
継星褪かり :
「…」
願いか、まあ…みな抱えてるものだよな
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(…兵士としては若いつもりだったけど、こんなに小さい娘達が、戦う事になるのか)」
[メイン]
セッカ :
ぐっ……こいつ感じ悪いな!
刀持ってるやつを横目に睨む。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(複雑だな…)」
[メイン] 継星褪かり : さも深くは考えず、視線に向き直す
[メイン] 継星褪かり : 「なにか?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : また、カップを傾けて胃にコーヒーを流し込む
[メイン] 朔月 美遊 : そう言われ、ぽふんと席へと座り込み。
[メイン]
セッカ :
「!?」
ビクッ
[メイン] セッカ : 「何でもない!」
[メイン] セッカ : そっぽむいた
[メイン]
継星褪かり :
「そう…」
特に考えず美遊に向き
[メイン] 継星褪かり : 「後一人か」
[メイン] 保登 心愛 : バーーーーーーン!!!
[メイン] 保登 心愛 : 喫茶店の扉が大きな音を立て、開く。
[メイン]
継星褪かり :
「…揃ったな」
視線を更に向け直し
[メイン]
朔月 美遊 :
「見るなって言われても……危なかったら向いてしまいますよ、のどに詰まったら危険ですし」
何てことをセッカに言いつつ。
[メイン] セッカ : 「!?」
[メイン] 保登 心愛 : 「ヴェアアア~~~~!!遅刻しちゃったよ~~!!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……ふぁっ…!?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ぶふっ!?」
[メイン] セッカ : 驚いてまたストローが喉に……刺さらせないぞ今度は!
[メイン] 保登 心愛 : 周囲の客から、奇異の目が集まる。
[メイン] 朔月 美遊 : メニューを取ろうとしていた。
[メイン] 朔月 美遊 : 落ちた。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 唐突な物音に、思わずコーヒーを吹き出してしまう
[メイン] 保登 心愛 : 物音を立てたのもそうだが、その音の発生源が"隣人"であるため
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ゲホッ…ゲホッ!?な、何事!?」
[メイン] 継星褪かり : 「…兎も角こちらにどうぞ」
[メイン] 保登 心愛 : 周囲の客は、いかにも嫌そうな表情を向けている。
[メイン] 朔月 美遊 : 「えっと……あなた”も”?」
[メイン] セッカ : 柑橘の味が気道に染みるけどな……!!
[メイン] 保登 心愛 : 「ご、ごめんね~!目覚まし時計が鳴らなくて~!」
[メイン] 継星褪かり : 「そうで無いのなら他人のふりしたいけど」
[メイン] 保登 心愛 : いそいそと席の方へ小走りし。
[メイン]
朔月 美遊 :
ちらり、心愛へと目をやる。
[メイン] 保登 心愛 : 美遊へ、元気よく頷く。
[メイン] 継星褪かり : 「まあ違わぬようだな…」
[メイン]
保登 心愛 :
「─────うん、そうだよ!」
ニッコリと笑う。
[メイン] セッカ : 「そ、そうなのか……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「な、仲間だったのか…」
[メイン] 保登 心愛 : えへへ、とピースサイン。
[メイン]
セッカ :
私まで悪目立ちしないだろうな?
耳が周囲の気配にぴょこぴょこ動く
[メイン]
朔月 美遊 :
「なるほど…」
ぽん、と手を叩きつつ、メニューを拾い上げている。
[メイン]
保登 心愛 :
「初めまして!私ココアって言うの!」
そう、彼女も"ステラナイト"である。
[メイン] 継星褪かり : 「…そうか」
[メイン] 継星褪かり : 「ん、まぁ…」
[メイン] 継星褪かり : 揃ったのなら名乗るか、と向き直し
[メイン] 継星褪かり : 「継星」
[メイン]
朔月 美遊 :
「あっ……朔月 美遊、です…!」
挨拶をしたなら、返さなくてはならないと本に書いてあった。
[メイン] 継星褪かり : 「宜しく頼む」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……って事は、二人ともアマツ……いや、日本人か」
[メイン] セッカ : 「セッカだ!」
[メイン] セッカ : 良い名前だろう、覚えておくといい!
[メイン] 朔月 美遊 : ふむふむ……と、頷きつつ名前を聞く。
[メイン] 継星褪かり : 「日本…?」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ…葦の國は確かに日の本と言われたのは聞いたことありますが」
[メイン]
保登 心愛 :
「うん!そうだよ~!アイアムジャパニーズ!サムライの国だよ~?ズバー!」
アシュレイに斬りかかるフォームを取る。
[メイン]
朔月 美遊 :
……聞いたことないような名前の人もいる。
外は……危ない事もあるが、知らないこともいっぱいだ。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……別世界ともなると、やっぱり差異があるんだな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ココアの元気のいいポーズに合わせつつ、頷いている
[メイン] 継星褪かり : 「…まあ」
[メイン] 継星褪かり : 「とはいえ」
[メイン]
朔月 美遊 :
「葦の国……? む、サムライの国というのは外国のイメージで、本来の日本とはまた違うと聞いたことがありますよ」
そんな、聞きかじった知識を言いつつ。
[メイン] 継星褪かり : 「今は同じ釜の飯、という奴だと思うけど」
[メイン]
セッカ :
「ふん……」
妖怪みたいな名前の奴が多いな。
私も九尾だから妖怪だけど。
[メイン] 保登 心愛 : 「ほぇぇ~……!美遊ちゃんは物知りだね! む!同じガマガエルの飯!いい響!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「同じ釜の…飯……」
[メイン] 継星褪かり : 「…カマな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「なんでカエルがつくんだ…」
[メイン] 継星褪かり : 「響きだけで覚えすぎです」
[メイン] 保登 心愛 : そうとも言う!と褪かりへウインクしながら。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 白米にカエルが埋まる様を想像して、少し気分を悪くする
[メイン] 朔月 美遊 : 「……そんな事、言えるんですね」
[メイン] セッカ : 「食いたくないぞ……」
[メイン] 継星褪かり : 「…言わぬより言う方が得でしょう?」
[メイン] 保登 心愛 : 「ヴェア!?み、みんなが引いてる……!!ファーストコンタクト、大失敗の予感……!?」
[メイン]
朔月 美遊 :
心愛の声に、少し顔を背けながら。
嬉しく、薄らと頬を赤くしつつ。
[メイン] 継星褪かり : 「共に刃を振るうなら、少しは馴染みあれば良いよ」
[メイン] 継星褪かり : 「たとえ旅の最前線では等しく孤独でもな」
[メイン] 朔月 美遊 : 「あっ、いえ………なんだか、この世界に来てから……そんな事言われたことなかったので……驚いただけです」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……まあ、隣人には、みんな厳しいからな」
[メイン] 継星褪かり : 「ならいい」
[メイン] 継星褪かり : 「そう言うものさ」
[メイン]
保登 心愛 :
「むむぅ~……どうしてなんだろうね~?」
アシュレイの方に。
[メイン] 継星褪かり : 「私は前から同じような立場だったから、寧ろ慣れがある」
[メイン] 保登 心愛 : 少し頬を膨らませながら。
[メイン] 継星褪かり : 「…なんなら今の方が甘いかもな」
[メイン] セッカ : 「余所者にはどこだって厳しいもんだな……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「仕方ないといえば仕方ないんだが……継星は、堂々と受け止めるんだな」
[メイン] 保登 心愛 : 「え~~~~~~!?」
[メイン] 継星褪かり : 「余所者をおおぴらに迎えられる場所もそれはそれで怖いですよ」
[メイン]
朔月 美遊 :
そう、私達は”隣人”。
よそ者には同じ釜の飯を食う、なんてことできやしないし。
見る事すらも、また。
[メイン] 保登 心愛 : 「みんな仲良しの方が、いいでしょ!仕方なくないよ~!」
[メイン] 継星褪かり : 「切り分ける理性も、却って生きやすいですよ」
[メイン] 保登 心愛 : 「人類皆兄弟!人類皆、私の妹!」
[メイン] 朔月 美遊 : その言葉に、はたと顔を向けて。
[メイン] 継星褪かり : 「…排他的とまで行けば私もいいあぐねますけど」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……すごい理屈だ」
[メイン] セッカ : まあ……たしかに家族だけいればそれでいいのは私も一緒だ。
[メイン] 継星褪かり : 「まあ…」
[メイン] 朔月 美遊 : 「そういえば……心愛さんは、”隣人”と奇異の目だったのに、随分元気そうでしたね……?」
[メイン] 保登 心愛 : ドヤァ!とアシュレイに、えっへん!としたポーズを見せながら。
[メイン] 継星褪かり : 「落ち込むだけ無駄ですもの」
[メイン] 保登 心愛 : 「ん~?だって、私みんなと友達になれると思ってるもん!」
[メイン]
継星褪かり :
「貴女も別に気にしてないんじゃ?」
ココアを見て
[メイン] 保登 心愛 : 美遊に、ニコッと笑い。
[メイン]
朔月 美遊 :
先ほど見た光景を思い出す。
周りの人間は迷惑そうにしていたのに、本人もそれを気にすることもなかった。
[メイン] セッカ : 「友達なのか姉なのかどっちなんだ……??」
[メイン]
継星褪かり :
「…成る程」
慣れ親しまない答えに微妙な表情
[メイン] 保登 心愛 : 「えへへ!大正解~!継星ちゃん、分かってるね~?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(…なんというか、この人はすごい元気がいいな)」
[メイン]
継星褪かり :
「半分当たってた、というところですけどね」
視線を軽く逸らして
[メイン] 継星褪かり : 「まあ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……みんなと、友だち……?そんな事、出来るんですか……?世界には、沢山の人間がいるというのに……」
[メイン]
保登 心愛 :
「友達であり!姉でもある!フッフッフ、私は全部取るのだよ~!」
セッカへ楽しそうに笑いながら。
[メイン] セッカ : ややげんなりした視線で返す。
[メイン] 保登 心愛 : 「? できるよ?」
[メイン] 保登 心愛 : そう言い、美遊の手を握り。
[メイン] 保登 心愛 : ハンドシェイク。
[メイン]
継星褪かり :
「…」
それを見る
[メイン] 保登 心愛 : 「ほら!これで私と美遊ちゃん、友達!」
[メイン]
朔月 美遊 :
元いた世界だと……78億、人がいると聞いていた。
そんなの、現実的に考えて無理じゃ……っ!?
[メイン]
保登 心愛 :
ね?簡単でしょ?
と言わんばかりに、ウインク。
[メイン] 朔月 美遊 : 「え、はっ……早い!?」
[メイン]
朔月 美遊 :
「私まだ何も答えてないのに……これ、ほんとに友だちなんですか……!?」
本には、”友達”の定義は詳しく乗っていなかった…からこそ、わからなかった。
[メイン]
継星褪かり :
「…成る程」
楽観的なのか、あるいはうつけか
[メイン]
セッカ :
「距離が近いやつらだ。」
セッカの頭では美遊もなんかスキンシップ大好きなやつとして記憶された。
[メイン] 継星褪かり : 「まあ…」
[メイン] 朔月 美遊 : そのウィンクを受けて、困ったような、嬉しいような……何とも言い難い顔で。
[メイン] 継星褪かり : 「手を繋ぐほどお人好しならそうなんじゃないです?」
[メイン] 保登 心愛 : 「そうだよ~?出会って3秒で友達!それが私のモットーだから、ね!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……すごいなぁ、ここまでの押しの強さの人は滅多に見れない」
[メイン] 保登 心愛 : うんうん!と継星に頷きながら。
[メイン] 保登 心愛 : 「それに他人事みたいに言ってるけど~、継星ちゃんも、セッカちゃんも、アシュレイさんも……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……む、むぅう……なる、ほど……?」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 保登 心愛 : 「この時点を以ってして!!み~~~~んな、私の『友達』だから、ね!」
[メイン] 保登 心愛 : そう言い、ただただ純粋な笑顔を見せる。
[メイン] 継星褪かり : 「そりゃあまた」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……友達って、普通双方向で成立しません!?」
[メイン] 継星褪かり : 皮肉ることでも無い
[メイン] 保登 心愛 : 本当に、元いた世界が滅んだ者の顔なのだろうか?と思ってしまうくらいに
[メイン] 継星褪かり : 「それで良いならいい事なんじゃないです?」
[メイン] 朔月 美遊 : これが……友達…?本当にそうなら、定義しずらいというか……わかりにくい…!
[メイン] セッカ : 「ここまで来ると……怪しいはずなのに逆に怪しくない……」
[メイン] 継星褪かり : 「少なくとも…」
[メイン] 継星褪かり : 「断るにもしてないなら、それで良いでしょうからね」
[メイン] 保登 心愛 : 「えへへへ~!」
[メイン] セッカ : 「ふん……言っておくけど私は認めないからな!」
[メイン] 継星褪かり : 「…ところで」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ん?」
[メイン] 保登 心愛 : ガーン。という効果音と、ヴェアア~!?なんで~!?と言った表情をセッカへ向ける。
[メイン] 継星褪かり : 「一応集まったのは良いけど、この後は決めてるんです?」
[メイン]
朔月 美遊 :
「……まあ、でも、友だち……良いもの…なのかもしれません……」
”兄”はいたけど、”友達”は……始めてできた、から。
[メイン]
保登 心愛 :
「? 決めてないよ!」
ドヤ顔。
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] セッカ : 当たり前だろ……という表情を心愛に返した。
[メイン]
継星褪かり :
「導きはやはり無しか」
懐かしむ顔をしつつ
[メイン] セッカ : 「そもそも誰が集めたんだ」
[メイン] 継星褪かり : 「偉い方じゃあないんです?」
[メイン]
保登 心愛 :
「は~い!」
挙手。
[メイン]
朔月 美遊 :
「あ、っと……交流を深める事と、エンブレイスと戦うこと……それが、目的になるんですかね……?」
ぱらぱら、メモを取り出してめくりつつ。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……」
[メイン] 継星褪かり : 「………」
[メイン] セッカ : 「…………」
[メイン] 保登 心愛 : 「美遊ちゃん、えらい!そのと~~り!!」
[メイン] 継星褪かり : 「…んじゃあ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「あ、集めた人なのに決めてなかったんですか…!?」
[メイン] 保登 心愛 : 「だからいっぱい交流を……って、え?え??なんでみんな黙ってるのぉ~!?」
[メイン] 継星褪かり : 「いや」
[メイン] 継星褪かり : 「少し重く考えていた事を考え直しただけです」
[メイン] 継星褪かり : 「そんで…そうだな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「あ、ああ。うん…」
[メイン] セッカ : 「理由は美遊が言ったぞ……」
[メイン] 継星褪かり : 「なら」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 朔月 美遊 : ですよね……という目線を、セッカに向けて。
[メイン] 継星褪かり : 「まあいい、じゃあ…そうですね」
[メイン] 継星褪かり : 「ココアさんでしたか」
[メイン] 保登 心愛 : 「むっき~~~~~!!ひどいよう!!みんなとただ交流したかっただけなのに!!」
[メイン] 保登 心愛 : キラン!というエフェクトと共に、継星の方へ向き。
[メイン] 継星褪かり : 「集めたのは貴公ですね」
[メイン] 保登 心愛 : 「……ほへ?」
[メイン] 朔月 美遊 : ちらり、目を二人へと向けて。
[メイン] 継星褪かり : 「ならこの後の時間も貰いますよ、多分此処に慣れてるでしょうし」
[メイン] 継星褪かり : 「飯屋と雑貨屋を案内してください」
[メイン] 保登 心愛 : 「え!? え、えっと、えっと……」
[メイン] 保登 心愛 : 「……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……?」
[メイン] 保登 心愛 : 「お姉ちゃんに、任せなさ~~~~い!!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「えっ……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「うわっ!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「お腹空いてるんですか?」
[メイン] 継星褪かり : 「…姉?」
[メイン] 保登 心愛 : 少し表情を硬くしながらも、腕まくり。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ま、毎回何度も驚かされるな…」
[メイン] 継星褪かり : 「飯は明日の種ですが?」
[メイン] 保登 心愛 : 実際には、ココアはこの場所についてよく知らない、が……。
[メイン] セッカ : 「……大丈夫なやつか?」
[メイン] 継星褪かり : 「それに雑貨も石鹸も自作するにも材料無いですし」
[メイン] 保登 心愛 : 頼られたのなら!断るわけにもいかない!
[メイン]
朔月 美遊 :
「あ、姉……!?」
そのワードチョイス、ボリュームにびくりとしつつ。
[メイン] 保登 心愛 : それが!お姉ちゃんだから!
[メイン] 継星褪かり : 「それなら慣れてそうな相手に店を教わるのが良いでしょう」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……わざわざ作るのか?石鹸」
[メイン] 継星褪かり : 「え」
[メイン]
朔月 美遊 :
「明日の種……なるほど……!」
これは本に載っていない……重要項目……!
[メイン]
継星褪かり :
「…石鹸無しで水浴びを…?」
あり得ない物を見るような顔で
[メイン] 朔月 美遊 : メモに書いている。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……いや、だから買えばいいだろ!?」
[メイン] 継星褪かり : 「…買う?まあ…ずっと買えるならそれもアリですが」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、兎も角」
[メイン] 保登 心愛 : 「……え?継星ちゃん、シャンプーとか使わない派?」
[メイン] 継星褪かり : 「シャンプー?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「え?」
[メイン] 継星褪かり : 「…なんですそれ?」
[メイン] 保登 心愛 : 「うん、シャンp…… ヴェアッ!?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……えっ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……シャワーとか、知ってるか?」
[メイン]
セッカ :
石鹸とかシャンプーとか変な単語が飛び交っている……!!
話についていけない……!
[メイン] 継星褪かり : 継星は、褪せ人である
[メイン] 継星褪かり : 故にその文化はまだ近代的な物に届いていない
[メイン] 継星褪かり : 「…シャワー?」
[メイン]
朔月 美遊 :
「………」
なるほど、異世界とは聞いていたけど……まさか、こんな所まで違うなんて……
[メイン] 朔月 美遊 : 「……これは、あれですね」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「実物を確認した方が、早い」
[メイン]
保登 心愛 :
「こ、これってもしや……ジェネレーションギャップ!?」
助けを求めるように、美遊、アシュレイの方を向き。
※ジェネレーションギャップの使い方は間違ってます。
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……お前、ここに来てからどこで体を洗ってたんだ?」セクハラじみた質問だったが、思わず口から疑問放つ
[メイン] 継星褪かり : 「まあ良いです」
[メイン] 継星褪かり : 「そういうのはココアに話させましょうか…その時」
[メイン] セッカ : 「! そうだな、見るのが早い!」
[メイン] 継星褪かり : 「えーっと…」
[メイン] セッカ : 見れば自分だってわかるに違いない
[メイン]
保登 心愛 :
「!! お任せあれ!」
シュバッ、と敬礼。
[メイン] 継星褪かり : 「川で水浴びを…」
[メイン] 朔月 美遊 : 「ジェネレーションギャップ……とはまた違うと思いますが………私だって、お兄ちゃんに体を洗ってもらってましたから……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「アウト!!!!」
[メイン] 継星褪かり : 「まだ桶を作ってないんですよ…」
[メイン] 保登 心愛 : 「川で……!?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「年頃の女の子が何やってるんだ!?寮に風呂場くらいあっただろ…ッ!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「それはまた……寒そうですね……!?」
[メイン] セッカ : 「えっ川……言うほど変か……」
[メイン] 継星褪かり : 「寮の施設は使い方がわかりません」
[メイン] 朔月 美遊 : 「えっ……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 顔を赤らめながら、声を上げる
[メイン] セッカ : 「えっ……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「セッカさんも……?」
[メイン]
保登 心愛 :
「!?!?」
セッカの方にも、驚愕した表情を向けながら。
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「いや……もう…」
[メイン] セッカ : この話は……知っていたが不利だ!!
[メイン] 保登 心愛 : 「……美遊ちゃん、すごいね……!これが、"異世界"なんだね……!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「施設の説明くらいしろよ!職員!!」
[メイン] セッカ : 「……話は終わりだ!!」
[メイン] セッカ : 「実物、見に行こう!!」
[メイン]
朔月 美遊 :
「……はい……多分、心愛さんの世界とは、近しい気がします……」
[メイン] 保登 心愛 : 「よ~~し!そうなったら、色んなもの、見せたくなっちゃった!」
[メイン] 保登 心愛 : そう言い、席を立ち。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……飯屋と雑用品は後回しにして、先に風呂場とかを紹介しようか?」
[メイン]
継星褪かり :
「はぁ…」
流れがよくわかってない顔
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 頭を掻きながら、席から立ち上がる
[メイン] 継星褪かり : 「まあ兎も角任せます」
[メイン] 継星褪かり : 同じく立ちつつ
[メイン]
朔月 美遊 :
「これもまた……違いですね……」
ゆっくりと立ち上がり
[メイン] 保登 心愛 : 「今日はみんなで楽しく観光デイだよ~!ウェルカムカモ~ン!」
[メイン] 保登 心愛 : そう言い、喫茶店の外へ飛び出す。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ちょっ 速い!!」
[メイン] セッカ : 「おい!はぐれるぞ!」
[メイン] 継星褪かり : それについて行く
[メイン] 朔月 美遊 : 「あっ……!?私ここら辺知らないのに……!」
[メイン] 保登 心愛 : ココアも、ここら辺は、知らない。
[メイン] セッカ : 溶けた氷まで吸ってから急いで追いに出る。
[メイン]
保登 心愛 :
きっと、なんとかなるだろう。
きっと。
[メイン]
朔月 美遊 :
最近来たばかりなのに……!
というか会計どうしよう。
[メイン] 継星褪かり : そういやふと思い出す
[メイン] 継星褪かり : ここいらの道どころか寮への道を覚えてないな
[メイン] 継星褪かり : まあ…
[メイン] 継星褪かり : 野宿でいいか、いつもの事だ
[メイン]
朔月 美遊 :
こういう所は、会計を済ませないと皿洗いのバイトをさせられると……
漫画で知った!
[メイン]
朔月 美遊 :
まあ……。
私の手持ちなら、どうにかなる……だろう、きっと。
[メイン]
朔月 美遊 :
……それに、先ほどの人たちは……
元の世界でも、この世界でも……知らない、わちゃわちゃとした感じ。
[メイン] 朔月 美遊 : ……悪くない、楽しい。
[メイン] 朔月 美遊 : 同じ釜の飯は、案外美味しかった。
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 朔月 美遊 :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : 異邦
[メイン] 継星褪かり : 慣れがない訳ではない
[メイン] 継星褪かり : いやまあ、異邦に慣れるというのもおかしな話だが
[メイン] 継星褪かり : 知らない世界というものに踏み込むのは、旅の最中繰り返した事だ
[メイン] 継星褪かり : ともあれ
[メイン] 継星褪かり : 人は根本から変わらぬ物という意識は久しく砕けた
[メイン] 継星褪かり : あのあっけらかんな女は、見ない人種だ
[メイン] 継星褪かり : なのでまあ
[メイン] 継星褪かり : 多少なりとも気になるとも
[メイン] 継星褪かり : 何せそれは
[メイン] 継星褪かり : 褪せてはいないのだから
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : 飛び出した背中を追って飛び出す
[メイン] 継星褪かり : 前は愛馬を走らせていたが、今はない故に
[メイン] 継星褪かり : 猟犬の如くステップを踏んで、ココアの背に向けて突っ込む
[メイン] 継星褪かり : 「早いぞ」
[メイン] 保登 心愛 : 「おあっとっと!?ご、ごめんね継星ちゃん!」
[メイン] 保登 心愛 : ペースを少し緩め、後ろを振り向く。
[メイン] 朔月 美遊 : ぱたぱたと、足音が。
[メイン] 保登 心愛 : 「……あれ ……あれ……!?あれあれ!?二人、だけ……!?」
[メイン]
継星褪かり :
「気付いたのなら良いです」
と言いつつ
[メイン] 継星褪かり : ステップが止まらずココアに突っ込む
[メイン] 保登 心愛 : 「どぐはぁあ!?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……保登さんが急ぐから、どうやらはぐれちゃったみたいですね」
[メイン] 継星褪かり : 「あ」
[メイン] 保登 心愛 : そのまま衝突、転倒、バターン。
[メイン] 継星褪かり : 「…すみません、敵以外にこうするのは初めてで」
[メイン]
朔月 美遊 :
「ちょっ!?」
慌てて転倒した彼女に駆け寄りつつ。
[メイン] 朔月 美遊 : 「てき」
[メイン] 保登 心愛 : 「ぐえー!……い、痛いよう継星ちゃん~!?」
[メイン]
継星褪かり :
「怪我してませんかね」
手を伸ばす
[メイン]
保登 心愛 :
「て、敵……!? ……あ、う、うん!大丈夫!ほら!元気元気!」
ごくり、と喉を鳴らしながらも、笑顔を見せ、その手を取る。
[メイン] 保登 心愛 : 「えへへへ!継星ちゃんってこう……なんだろう……!」
[メイン]
継星褪かり :
「なによりです」
ココアを引っ張りつつ
[メイン] 朔月 美遊 : そんな物騒な単語に驚きつつ。
[メイン] 継星褪かり : 「…あら」
[メイン] 保登 心愛 : 「殺伐とした、仕事人のオーラを感じるけど……でも」
[メイン] 保登 心愛 : 「優しいよね!」
[メイン] 継星褪かり : 「確かに二人はぐれている…」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 保登 心愛 : ねー?、と美遊の方に賛同を得るように笑いを見せながら。
[メイン] 継星褪かり : 「ああ私ですか」
[メイン] 継星褪かり : 間を置いて気づき
[メイン] 朔月 美遊 : 「優しい……上手くわかりませんが、あれですね」
[メイン] 朔月 美遊 : 「いい人、だとは思いますよ?」
[メイン] 保登 心愛 : 「ノンノン!いい人だよ!」
[メイン] 保登 心愛 : 「人類皆兄弟!悪い人なんて、この世にはいないんだから! ………うん!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「だって……私に声を掛けてくれたのも、継星さんでしたから」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 継星褪かり : 「まあだって…そりゃ」
[メイン] 継星褪かり : 「斬り掛かってこないならそうする必要も無いですし」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……皆兄弟、ですか……」
[メイン] 継星褪かり : 特に気にする様子はなく、埃を払いつつ
[メイン] 朔月 美遊 : 「……どうしてそう、思えるんでしょうか?」
[メイン] 保登 心愛 : 「斬りかか……!?……ね、ねぇねぇ!継星ちゃん……!?」
[メイン] 継星褪かり : 「はい?」
[メイン] 保登 心愛 : 「継星ちゃんって、その、どんなところにいたの……!?」
[メイン] 継星褪かり : 「…私ですか?」
[メイン] 保登 心愛 : ハッ、もしや……サムライの世界!?と言った顔をしながら。
[メイン] 継星褪かり : 「ええと、狭間の地と呼ばれてる場所ですが…」
[メイン] 継星褪かり : 「産まれは葦の國、また別の土地です」
[メイン]
朔月 美遊 :
本で読んだ知識、”悪い人”は本でしか見たことはない。
けれど、きっとそういう人は存在するのだろう。…じゃなければ、そういうモノが描かれることもないのだろうから。
[メイン]
保登 心愛 :
「やっぱり、サムライの国……! ……ん?」
美遊の質問に耳を傾け。
[メイン] 継星褪かり : 「サムライの国…?」
[メイン] 保登 心愛 : 「悪い人がどうしていないと思うかって?そんなの簡単だよ~!」
[メイン]
朔月 美遊 :
「葦の国……?」
やっぱり聞いたことない。別世界だから当然かもしれない。
[メイン] 継星褪かり : 「悪い人…?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「簡単、ですか……」
[メイン] 保登 心愛 : 「例えば、世界におっきな戦争があったとします! ………それで……それで……色んな人の命が……消えて、なくなっちゃうと、します」
[メイン] 継星褪かり : 「ええ」
[メイン] 保登 心愛 : 次第に、真剣な表情になりながら。
[メイン]
朔月 美遊 :
「……はい」
ごくり、とその話に唾を飲み込み。
[メイン]
保登 心愛 :
「確かに……私は、大切な人を奪った相手は、許せないって……思う、でも……その人を、悪い人だ、とは思えないかな、って ……えへへ、だからみんなによく、バカにされちゃうんだけどね~」
えへへ、と頬を掻きながら。
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「なら」
[メイン] 保登 心愛 : 「だって……その人がそうしたことには、何か強い理由があると思うから……」
[メイン] 継星褪かり : それに対して特に表情は変えず
[メイン] 継星褪かり : 「ココアさんでしたね」
[メイン] 保登 心愛 : 「その理由の根源は……きっと、生きるためにある……と、思うの」
[メイン]
保登 心愛 :
「……うん」
継星の方を見て。
[メイン]
朔月 美遊 :
「……それ、は……」
馬鹿にされても、笑っていられると語る……そんな彼女を見て。
[メイン] 継星褪かり : 「悪と正義は要は道理か或いは表現ですので」
[メイン] 継星褪かり : 「そうですね…」
[メイン] 継星褪かり : 「私は戦争していた中から来ました」
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 「正確には戦争を終えてぐちゃぐちゃになった世からですね」
[メイン]
朔月 美遊 :
「………」
”戦争”、その単語を聞いて目を細める。
[メイン] 継星褪かり : 「生きる為、と言っていましたね」
[メイン] 保登 心愛 : こくりと、頷く。
[メイン] 朔月 美遊 : そんな、”本でしか聞いたことがない”、空想だとも思えるような話のきっかけだったから。
[メイン] 継星褪かり : 「私はそうは思っていないと言っておきます」
[メイン] 継星褪かり : 「何故なら…」
[メイン] 保登 心愛 : 「……じゃあ、継星ちゃんは……どうして、だと思うの……?」
[メイン] 継星褪かり : 顔を少し伏せて、向き直し
[メイン]
朔月 美遊 :
「……」
ちらり、目を向け。
[メイン] 継星褪かり : 「それでは死した者が浮かばれない」
[メイン] 継星褪かり : 「私は死して尚歩く人とも死合いました」
[メイン] 継星褪かり : 「生きていても死んでいても」
[メイン] 継星褪かり : 「その目的は"褪せない"ので」
[メイン] 継星褪かり : 「たとえ灰になっても」
[メイン] 継星褪かり : 「生きるより上の意味があるのやもしれないと思います」
[メイン] 継星褪かり : 「…私は少なくとも、生きる事よりもっと」
[メイン] 継星褪かり : 「死して尚褪せない何かを求めている、と」
[メイン]
継星褪かり :
「思ってますから」
瞳を閉じる
[メイン] 保登 心愛 : 「─────だからこそだよ」
[メイン] 継星褪かり : 「…ほう」
[メイン] 朔月 美遊 : 「………」
[メイン] 保登 心愛 : 「だからこそ……人は、生きる。みんな、生きる。……いなくなっちゃった人のためにも……生きる。」
[メイン] 保登 心愛 : 「……私がいた世界はね」
[メイン] 継星褪かり : 「…成る程」
[メイン] 保登 心愛 : 「ここと変わらないような……すっごく平和な世界だったの」
[メイン] 継星褪かり : 「平和…と」
[メイン] 保登 心愛 : 「みんながいつも笑顔で、いつも楽しく……」
[メイン] 継星褪かり : 慣れ親しみは無い、が
[メイン] 朔月 美遊 : 「戦いもない、ような…?」
[メイン]
保登 心愛 :
「………でもね…… ……うん」
美遊に頷き。
[メイン] 継星褪かり : その噛み締めるような表現に目を細めて
[メイン] 保登 心愛 : 「……私が、ここにいるってことは……二人も、なんとなくその意味……分かるよね?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……世界が、侵略によって……」
[メイン] 保登 心愛 : 頷く。
[メイン] 朔月 美遊 : そこから先は、噤んで。
[メイン] 継星褪かり : 「…して」
[メイン] 保登 心愛 : 「……うん、楽しく過ごしてきた、おうちに学校……通学路、行きつけのお店屋さん、全部、全部」
[メイン] 継星褪かり : 「ええ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……」
[メイン] 保登 心愛 : 「無くなっちゃった、友達も……家族も、みんな……どこに行っちゃったのかも、分からなくて」
[メイン] 保登 心愛 : 「すごく悲しかったし……すごく寂しかったし……辛かった」
[メイン] 保登 心愛 : 拳を、ぎゅっと握りながら。
[メイン] 保登 心愛 : 「………でもね……空を見上げたの、真っ暗な空」
[メイン] 継星褪かり : 「……」
[メイン]
朔月 美遊 :
そう語るという事は……それほど、大切なものだったのだろうことが顔から、わかる。
それらは、”知らないこと”だけど。
[メイン] 保登 心愛 : 「─────"泣いて見えたの"」
[メイン] 朔月 美遊 : 「泣いて…ですか……?」
[メイン] 保登 心愛 : こくりと頷き。
[メイン] 継星褪かり : 「…涙」
[メイン] 保登 心愛 : 「ロアテラ……って、言うんだっけ……?……世界を滅ぼす、悪いヤツ!って、みんな言ってる、でも……」
[メイン] 保登 心愛 : 「……うん、私も、悪いヤツだって思う気持ちは、どこかにあるけど、それでも─────」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────寂しそうに見えるから……だから、その理由を知りたい」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「ならば」
[メイン] 保登 心愛 : 「その理由を知って……それでもし分かり合えたら、きっと……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……納得、出来ません」
[メイン] 継星褪かり : 「語らせましょうか」
[メイン] 継星褪かり : 刀を鳴らす
[メイン] 朔月 美遊 : ちらり、と心愛へと目をやる。
[メイン] 保登 心愛 : 「─────人類皆兄弟、皆友達だよ」
[メイン] 保登 心愛 : 「……」
[メイン] 継星褪かり : 「ふむ」
[メイン] 保登 心愛 : 継星と美遊、二人の少女を互いに見やる。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私は、まだ年少で経験もありません」
[メイン] 朔月 美遊 : 「継星さんのように戦いの場を切り抜けたわけでもなく、保登さんのように日常を体験できるほど、長くも生きてませんし……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……ただ、人々の”願い”をかなえるために生まれてきて、その枠組みから外れたただの余り物です」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 朔月 美遊 : 「それでも、……その志の中に、あなたが入っていないような気がする……んです」
[メイン] 保登 心愛 : 「………え……?」
[メイン] 継星褪かり : 「…まあそうですね」
[メイン] 朔月 美遊 : 「誰かが……生きるために、自分が犠牲になる」
[メイン] 継星褪かり : 「大義に贄有り、という事で?」
[メイン] 保登 心愛 : 「……そ、それ、は……」
[メイン] 継星褪かり : 「…貴女は」
[メイン] 朔月 美遊 : 「それで納得してしまうのは……よくない、ことだと思います」
[メイン] 保登 心愛 : それ以上、言葉が紡げなかった。
[メイン] 継星褪かり : 「友は作りますが」
[メイン] 朔月 美遊 : じっと、心愛の紫の瞳を見つめる。
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 「貴公は楔です」
[メイン] 保登 心愛 : 「……楔……?」
[メイン] 継星褪かり : 「失った物のために、楔となる事を良しとしている」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、似たような物は知っているので馴染みはあります」
[メイン] 保登 心愛 : 「………だ、だって……だって……!!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「誰かの楔に……なる……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……」
[メイン] 継星褪かり : 「責めてはいませんが」
[メイン] 継星褪かり : 「ですが」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「迷えば死にますからね」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ」
[メイン] 保登 心愛 : 「全部ハッピーエンドになるように……そのために……!!私が、頑張んなくちゃいけないのは……!!」
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 「ふむ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……それは、素晴らしいと思います」
[メイン] 継星褪かり : 「いえ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……でも」
[メイン] 朔月 美遊 : 「それで、一人、会えなくなった人を、知っています」
[メイン] 保登 心愛 : 「……私は、私の世界にいたみんなも……ロアテラさんも……全部、幸せに……」
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私のお兄ちゃんです」
[メイン] 継星褪かり : 「ほう」
[メイン] 保登 心愛 : 「美遊ちゃんの……お兄さん……?」
[メイン] 朔月 美遊 : 二人にこくり、と頷いて。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……いつも、任されたら仕事をやる。頼まれたら断れない。自分の身を粉にして誰かに尽くす」
[メイン] 朔月 美遊 : 「そんな、”いい人”、でした」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……誰かに似ていると、思いませんか?」
[メイン] 保登 心愛 : 「…………」
[メイン] 継星褪かり : 「…強いて言えば」
[メイン] 朔月 美遊 : ちらり、と心愛へと目を向ける。
[メイン] 継星褪かり : 「私も覚えはありますね」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……はい」
[メイン] 継星褪かり : 「…一つ言い切りましょう」
[メイン]
保登 心愛 :
「……そんなの……そんなのっ………」
ぎゅっ、と拳を握り締め。
[メイン] 継星褪かり : 「一人は脆い城です」
[メイン] 継星褪かり : 「どこまでも崇高で貴い意志とて」
[メイン] 継星褪かり : 「一人の物は脆い」
[メイン] 継星褪かり : 「その輝かしさは塗り替えるに易いので」
[メイン] 継星褪かり : 「…面白い話をしましょうか、慣れない事ですが」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……面白い話、ですか……?」
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 「一人の騎士が居ました」
[メイン] 継星褪かり : 「その騎士は使命を持っている」
[メイン] 継星褪かり : 「亡国を興し直す」
[メイン] 継星褪かり : 「ただ──」
[メイン] 継星褪かり : 「その為に手を取った者故に」
[メイン] 継星褪かり : 「どこまでも強い騎士は、二度」
[メイン] 継星褪かり : 「その者にとって邪な者を切り捨てる剣になり」
[メイン] 継星褪かり : 「結局…一人で歩き果てた先だけが歪まぬまま」
[メイン] 継星褪かり : 「さてでは」
[メイン] 継星褪かり : 「この騎士は、一人でいるべきだったと思います?」
[メイン] 保登 心愛 : 「……それ、は……そうじゃ、ないと……思う……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……」
[メイン]
継星褪かり :
「貴公は?」
美遊を見る
[メイン] 継星褪かり : 「答えが無いのなら、構わないです」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私は……わからない、けれど……」
[メイン] 継星褪かり : 「知るのも、選択肢ですし」
[メイン] 朔月 美遊 : 「隣に誰かいてくれたのであれば、そっちの方が…よかったんじゃないかって、思う…」
[メイン]
朔月 美遊 :
「……一人っていうのは、寂しいような気がして」
[メイン] 継星褪かり : 「……では、答えるなら」
[メイン] 継星褪かり : 「…"私もそう思う"と」
[メイン] 継星褪かり : 「実を言えば」
[メイン]
朔月 美遊 :
その物語の騎士の、決意や表明はわからない。
でも……私なら、そう思ってしまうと感じてしまったから。
[メイン] 継星褪かり : 「その騎士の旅は、私の旅だった物ですから」
[メイン] 保登 心愛 : 「…………」
[メイン] 継星褪かり : 「今は潰えましたが、まあ」
[メイン] 朔月 美遊 : え……と、継星へと目を向けて。
[メイン] 継星褪かり : 「私もそう思うのですよ」
[メイン] 継星褪かり : 「永く永く歩き続けて、最優故に孤独というのもまあ」
[メイン] 継星褪かり : 「少しつまらない」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────それでも、だよ」
[メイン] 保登 心愛 : 一歩、進む。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……あなた、”も”…」
[メイン] 継星褪かり : 「それでも、か」
[メイン] 継星褪かり : 「なら」
[メイン] 保登 心愛 : 「私は、確かにその末路を聞いて」
[メイン] 継星褪かり : 「ならば」
[メイン] 保登 心愛 : 「確かに思った…」
[メイン] 継星褪かり : 「いいや」
[メイン]
朔月 美遊 :
その一歩に、思わず気圧されて。
一歩下がる。
[メイン] 保登 心愛 : 「そんなの、放っておけないって……」
[メイン] 保登 心愛 : 「でも、私は変わらない」
[メイン] 継星褪かり : 鯉口を鳴らして、ココアを見る
[メイン] 保登 心愛 : 「だって、私の世界で、私が生き残った理由」
[メイン] 保登 心愛 : 「そして、私が─────"ステラナイト"になった理由」
[メイン] 保登 心愛 : 「……私を、平和ボケした世界の人間の考えだって」
[メイン] 継星褪かり : 「…良い」
[メイン] 保登 心愛 : 「そう思うのなら、勝手だよ、でも」
[メイン] 継星褪かり : 「ココア」
[メイン] 継星褪かり : 「恐らくは」
[メイン] 保登 心愛 : 「私は、もう怖い目は……」
[メイン] 保登 心愛 : 「何度も遭った……何度も、何度も」
[メイン] 継星褪かり : 「それは考えでも、生きても死ぬでも悪でも正義でも無いんでしょう?」
[メイン] 継星褪かり : 「…信念でしょう、果ててもそうなら」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────そうだよ、これは……私の……信念だよ」
[メイン] 継星褪かり : 踵を返す
[メイン] 継星褪かり : 「ならばこそ」
[メイン] 継星褪かり : 「果たしましょうや」
[メイン] 継星褪かり : 「果たせるでしょう」
[メイン] 保登 心愛 : 「……果たすよ」
[メイン] 保登 心愛 : 「絶対に」
[メイン] 保登 心愛 : 「みんなが、幸せになれる」
[メイン] 継星褪かり : 「この銀剣の銘はそうする権利がある」
[メイン] 継星褪かり : 「ならば」
[メイン] 保登 心愛 : 「そんな世界を、目指す」
[メイン] 継星褪かり : 「私も再び旅路に還る」
[メイン] 継星褪かり : 「王として、火として、月として」
[メイン] 継星褪かり : 「歩む為」
[メイン] 継星褪かり : そのまま、歩き出す
[メイン] 朔月 美遊 : その二人のやりとりを見て。無表情のまま。
[メイン] 保登 心愛 : 「……私は、このまま進むよ」
[メイン] 保登 心愛 : その背を追わず、ココアも踵を返し。
[メイン] 朔月 美遊 : 「怖い目にあっても、闘いの渦に巻き込まれてもですか」
[メイン] 朔月 美遊 : 「一人で?」
[メイン] 朔月 美遊 : その背中に、声を掛ける。
[メイン] 保登 心愛 : 「一人の人間として、愛のため、みんなのため、平和のため」
[メイン] 継星褪かり : 「それが褪せゆく者故です」
[メイン]
朔月 美遊 :
「………」
無表情。
[メイン] 保登 心愛 : 「……えへへ、私は欲張りさんだから」
[メイン] 保登 心愛 : 「分かってたよ」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────みんなから、反対されるって」
[メイン] 継星褪かり : 「…反対はしませんよ」
[メイン] 継星褪かり : 「ただ」
[メイン] 継星褪かり : 「思う事もあるだけです」
[メイン]
朔月 美遊 :
無表情が、ぴくりと。
眉が動き。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……褪せゆく者、信念、そんなのは、”知りません”」
[メイン] 朔月 美遊 : 「どうして……そう、二人とも……一人であろうとするんですか」
[メイン] 朔月 美遊 : そうして、ガッ、二人の手を捕まえて。
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 朔月 美遊 : 「戦って、信念のまま貫く……それは悪いことだとも思いません」
[メイン] 朔月 美遊 : 「反対だってしません、”平和”は誰もが”願う”ものですから」
[メイン] 朔月 美遊 : 「でも……」
[メイン] 継星褪かり : ちらりと、視線を向ける
[メイン] 朔月 美遊 : 「それを勝手に宣言して、一人でやるだなんて」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……ズルいです」
[メイン] 朔月 美遊 : ……また、兄のような人を失いたくない。
[メイン] 継星褪かり : 「…狡い、か」
[メイン] 継星褪かり : 慣れないな
[メイン] 朔月 美遊 : 「だってっ……」
[メイン] 朔月 美遊 : 無表情が、怒りと悲しみの混ざった顔に。
[メイン] 朔月 美遊 : 「────残された人の気持ちを、考えていません…!!」
[メイン] 保登 心愛 : その答えに、ココアは─────。
[メイン] 保登 心愛 : 美遊の手を、振り払う。
[メイン] 保登 心愛 : 強く。
[メイン] 継星褪かり : 「……」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────それも分かってるよッッ!!!」
[メイン] 保登 心愛 : そして、振り向く。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……っ…!」
[メイン]
継星褪かり :
「…」
ココアを見て
[メイン] 保登 心愛 : その表情は強張っており。
[メイン] 朔月 美遊 : 振り払われた手を、じっと見て。
[メイン] 保登 心愛 : その瞳には、じんわりと涙が。
[メイン] 保登 心愛 : ぼろぼろと零れながら
[メイン] 朔月 美遊 : 「……保登、さん……」
[メイン] 保登 心愛 : 「だからこそなの!!!」
[メイン] 保登 心愛 : 「だって……だって……!!!」
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 : 「─────私が!!!!」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────取り残された側なんだから!!!!」
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 : そう言い、涙をゴシゴシと拭きながら、どこかへ突っ走って行った。
[メイン] 朔月 美遊 : 「………っ」
[メイン] 継星褪かり : 「…成る程」
[メイン] 朔月 美遊 : ”取り残された”。
[メイン] 継星褪かり : その背を見て、ふと思う
[メイン] 継星褪かり : 「…成る程、慣れない訳だ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「私だって、そうですよ……」
[メイン] 朔月 美遊 : その背中に、呟く。
[メイン]
継星褪かり :
「残す人など、居なかったからな…」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……本当に、ですか……?」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……誰か、あなたを知ってくれている人すらも……いたのでは、ないんですか」
[メイン] 継星褪かり : 「いや…」
[メイン] 継星褪かり : 「…それが褪せ人だからね」
[メイン] 継星褪かり : 「だからこそ、その終わりを共にする相手がいた記憶が少し鮮明なだけよ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……相手」
[メイン]
朔月 美遊 :
知らないこと、ばっかりで。
つい、話を聞きたくなってしまう。
[メイン] 継星褪かり : 「…まあ」
[メイン] 継星褪かり : 「今は恐らくは、そうし難いのだろう」
[メイン] 継星褪かり : 「残る人がいるらしい、慣れないけど」
[メイン] 朔月 美遊 : 「…なら」
[メイン] 継星褪かり : 「…殺さずとも良いとは不思議よな」
[メイン] 朔月 美遊 : 顔を少し上げて、彼女の目を見る。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私だって、その一人です ……はい、この場は……継星さんがいたところより、”平和”なのでしょうから」
[メイン] 継星褪かり : 見合わせて
[メイン] 継星褪かり : 「…そうみたい」
[メイン] 継星褪かり : 「…ならそうだな」
[メイン] 継星褪かり : 「今は、信念を降ろしておく」
[メイン] 継星褪かり : 「…代わりに平和の過ごし方を教えてくれ」
[メイン] 継星褪かり : 「頼りにしてたのはどっか行ったからな」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……はい、私も……教えられることは少ないですが…それでも、出来る限りは……!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「”友だち”……ですから」
[メイン]
朔月 美遊 :
学んだ言葉を、すぐに使いたくなってしまった。
……けれど、多分…間違ってない、と思う。
[メイン] 継星褪かり : 「友達か…」
[メイン] 継星褪かり : 「…覚えておく」
[メイン] 継星褪かり : 頷いて
[メイン]
朔月 美遊 :
「……そう、ですね……大丈夫でしょうか、保登さん」
走り去った、もう痕跡がない道へと見つつ
[メイン] 継星褪かり : 「"わからない"」
[メイン] 継星褪かり : 「ただ」
[メイン] 継星褪かり : 「何かあるなら、その時助けるのが」
[メイン]
継星褪かり :
「…友達の役目なんじゃあないかしら」
慣れぬ言葉を、同じく絡めて
[メイン] 朔月 美遊 : 「……なる、ほど」
[メイン] 朔月 美遊 : 今すぐにでも後を追いたい気分ではあったけれど。
[メイン] 継星褪かり : 「それにまあ」
[メイン]
継星褪かり :
「追えないでしょ」
目を逸らす、なぜなら
[メイン] 継星褪かり : 道は、知らぬ
[メイン]
朔月 美遊 :
でも、それは……迷惑にもなる。
継星さんの言葉通り………彼女が落ち着いた頃が、一番いい。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……うっ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……全然知りません、この辺り」
[メイン] 継星褪かり : 「私も」
[メイン] 継星褪かり : 「なので」
[メイン] 朔月 美遊 : 辛うじて周りを見るなら、ぽつぽつ飯屋があるくらい。
[メイン] 継星褪かり : 「大人しく戻ろう」
[メイン] 継星褪かり : 「…そのな」
[メイン] 継星褪かり : 「その」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……はい……はい?」
[メイン] 継星褪かり : 「…私はそもそも寮の道も知らん」
[メイン] 朔月 美遊 : 継星へと、顔を向けて。
[メイン] 朔月 美遊 : 「えっ……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「…なるほど…それは、深刻ですね…!」
[メイン]
朔月 美遊 :
「では……案内しましょう、友だちですから!」
少し自慢げに、友だちという言葉を強調しつつ。
[メイン]
継星褪かり :
「恐らくはそう」
実を言えば野宿してたから気にして無いが
[メイン] 継星褪かり : 「…ありがとうね」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……いえ、人から学ぶことが多かったもので……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……こうして、教えられるというのは、新鮮で…こちらこそ、ありがとうございます」
[メイン] 継星褪かり : 「…そうか」
[メイン] 朔月 美遊 : 無表情が、少し…ほんの少し、にこりと笑みに変わり。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……というか寮の道がわからなかったら今まではどうしていたんですかね……」
[メイン] 継星褪かり : 「野宿」
[メイン] 朔月 美遊 : 「野宿」
[メイン] 継星褪かり : 「旅の最中でもよくそうしてたからな」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……継星さん」
[メイン] 朔月 美遊 : 「お風呂屋さん、先に行きましょう……」
[メイン] 朔月 美遊 : ぐっと、掴んだままの手を引っ張りつつ。
[メイン] 継星褪かり : 「あ、うん」
[メイン] 継星褪かり : そのまま引かれていく
[メイン] 継星褪かり : しかし、風呂屋…?
[メイン]
朔月 美遊 :
私自身無知である自覚はあるけど、こういう一般常識はお兄ちゃんから……
いやでも、異世界だとまた違うのかな……
常識……常識ってなんだ。
[メイン] 継星褪かり : 随分贅沢するんだな、と思いつつ
[メイン] 継星褪かり : そのまま、友人との旅路を歩くことになるのだった
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : その最中
[メイン] 継星褪かり : はぐれた相手を見れば追いもするだろう?
[メイン] 継星褪かり : 一応仲間になるのだから──
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり : 猟犬の如く影も残さぬステップで
[メイン] 継星褪かり : 走り回る男の背中をとり
[メイン] 継星褪かり : 「アシュレイだったな」
[メイン] 継星褪かり : 取り敢えず確認する
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「継星!」
[メイン] 継星褪かり : 「どうも」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「他のみんなは……?」
[メイン] 継星褪かり : 「…あー」
[メイン] 継星褪かり : 確認、確信
[メイン] 継星褪かり : 「はぐれた」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……そっちもか」
[メイン] 継星褪かり : 「成る程そちらも」
[メイン] 継星褪かり : 「困りものだな」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、また会えるとも」
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
「……なんというか、継星は本当に達観してるんだな」
堂々としている所といい…少し、師匠に似ている
[メイン] 継星褪かり : 「仲間というのならそういうもんです」
[メイン] 継星褪かり : 「必要なら巡り合いますし」
[メイン] 継星褪かり : 「変に気を病んでも困らせるだけですしね」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「ま、まるで仙人みたいだな…」
[メイン] 継星褪かり : 「…褪せ人なんでそんな者では無いです」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、こちらから接触する必要性がこれまでは無かっただけですから」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……そういえば、気になってたんだけどさ、褪せ人って、なんなんだ?」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 継星褪かり : 「あー…」
[メイン] 継星褪かり : 「蔑称みたいなもんです、気にしてませんが」
[メイン] 継星褪かり : 「なんというか…そうだな」
[メイン] 継星褪かり : 「棄民というべきですか、そんな感じです」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「それを、自分からわざわざ名乗ってるのか…?」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、それ以外名乗るものも無いので」
[メイン] 継星褪かり : 「それに、逃げられるものでも無いですし」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……うーん」
[メイン] 継星褪かり : 「…何か?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「いや、それ以外に名乗る名前もないっていうのが引っかかって……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「何か、事情とかがあるのか?」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 継星褪かり : 「私は、それが使命なのでまあ」
[メイン] 継星褪かり : 「他の名は不要ですし」
[メイン] 継星褪かり : 「褪せ人であるならば、私はその地の褪せ人だ」
[メイン] 継星褪かり : 「違うとしたら、その名を名乗ります」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「使命……?」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「それって、どんな使命なのか教えてもらえるか?仲間だし、大事な事なら聞いておきたい」
[メイン] 継星褪かり : 「ああ…話してないか」
[メイン] 継星褪かり : 「私は狭間の地という場所にいました」
[メイン] 継星褪かり : 「その地は、祝福と導きを無くした壊れた土地故」
[メイン] 継星褪かり : 「新たなる王を求めて、一度捨てた褪せ人を呼んだんです」
[メイン] 継星褪かり : 「私がその一人」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「…みんなを助ける、新たな光、国を支える後継者を求めてたって事か」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ体の良い贄やもしれませんけどね」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 聞き覚えのある言葉ばかりで苦笑いを浮かべ、また会話を続ける
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「生贄かもしれないのなら……継星はどうするんだ?」
[メイン] 継星褪かり : 「さあ」
[メイン] 継星褪かり : 「多分滅茶苦茶にした事もあるし、なってやった事もありますよ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……?」
[メイン] 継星褪かり : 「ああ…ちょっとわかりずらいか」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「事もある……って、まるで繰り返してるみたいな言い方を、するんだな」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、そうですね」
[メイン] 継星褪かり : 「曖昧ですけど、多分そう」
[メイン] 継星褪かり : 「なんでまあ、気にしてないですよ」
[メイン] 継星褪かり : 「結局"私"はまだしてないので」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : かなり曖昧な言葉だが、おおよその推定はできた
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
異界法則、と言う通り
世界が違えば、概念もまた……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : このように、俺たちにとっては酷く奇異に映るが、彼女にとっては当たり前のことだ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : それこそ、木からリンゴが落ちるみたいに
[メイン] 継星褪かり : …そんな視線を見れば、言わずともわかる
[メイン] 継星褪かり : とはいえ、だからなんだということでもない
[メイン]
継星褪かり :
「…まあ、使命ってのはそーいう奴です」
別にそれは揺るがないから
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……んー、じゃあさ。継星」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「その使命放り出せるなら、何をする?」
[メイン] 継星褪かり : 「放り出せるなら…?」
[メイン] 継星褪かり : 「確かに他所の世界で剣を振るった記憶がある」
[メイン] 継星褪かり : 「助けたり殺したりした、ずっと」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「んー、そうじゃなくてさ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「継星は、どうするんだ?」
[メイン] 継星褪かり : 「?」
[メイン] 継星褪かり : 「戦ってるだろうな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「んー、そうしたいからか?」
[メイン] 継星褪かり : 「…さあ?」
[メイン] 継星褪かり : 「生憎、特にそういうのは考えたことはない…が」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「…」
[メイン] 継星褪かり : そうしたい?
[メイン] 継星褪かり : 「…おかしな事を聞くもんだなぁ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「そんなにおかしな話か?チェス版の駒を相手にしてる訳でもない」
[メイン] 継星褪かり : 「ふむ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「やりたい事や、したい事、そりゃあ耳を傾けるさ」
[メイン] 継星褪かり : 「私のしたい事、とかは…思えば対して無いな」
[メイン] 継星褪かり : 「…ただ」
[メイン] 継星褪かり : 「……」
[メイン] 継星褪かり : 「好ましい事はあったかもしれないさ」
[メイン]
継星褪かり :
「……」
瞳を閉じて、思いかえす
[メイン] 継星褪かり : 「…………そうだな」
[メイン] 継星褪かり : 「やりたい事は無い」
[メイン] 継星褪かり : 「ただ、見たい物はあるかもしれない」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「どんな物を?」
[メイン] 継星褪かり : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 見上げて
[メイン] 継星褪かり : 「"月"」
[メイン] 継星褪かり : ゆらり、暗月のように蒼い瞳を
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……ククッ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「あっはっはっはっは!!!」
[メイン] 継星褪かり : 「なーにが可笑しい」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「控えめなんだな!こういう時って、もっと大袈裟な物を言うのかな……って思ったんだよ!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「まるで、お星様に見惚れる子供みたいじゃないか」
[メイン] 継星褪かり : 「…いいや、本当よ」
[メイン] 継星褪かり : 「惚れたんだと思う、多分、記憶でも」
[メイン]
継星褪かり :
「…指輪だって嵌めたんだよ?」
にやりと、何か思い出して
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……へぇ、指輪か」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 懐にある、意中の相手へと送る予定の特別な贈り物、それを手遊びながら、ニコニコと微笑んでいる
[メイン] 継星褪かり : 「…月は、思うより身近なんだ」
[メイン] 継星褪かり : 「そして、私は世界の最優よりそれを…」
[メイン] 継星褪かり : 「多分、慈しんでいる」
[メイン] 継星褪かり : 白銀の刀を、軽く揺らして
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
「……そこまで言うのか、“月”と聞かされると色々と思い出す事もあるけれど」
「君程ではないかもしれないね」
[メイン] 継星褪かり : 「…まあ、それは個々人次第なんだと思う」
[メイン] 継星褪かり : 「世界が違えば、それも違うんだから」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「アシュレイ」
[メイン] 継星褪かり : 「私は思うより戦いたがっているかもしれないな」
[メイン] 継星褪かり : 「私は…」
[メイン] 継星褪かり : 「もう一度"月の世紀"を迎えたい」
[メイン] 継星褪かり : にやりと、刀を強く握り
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「その月は、継星が元いた世界にしか無い……なら」
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
「頑張らないとな?」
にこり、と顔を向ける
[メイン]
継星褪かり :
「ああ」
笑みを返す、久しい生きる味方に
[メイン] 継星褪かり : 「…これもまた、導きか」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……月のかい?」
[メイン] 継星褪かり : 「さあ」
[メイン] 継星褪かり : 「ただ、私が…そう思うだけさ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……そんな物か」
[メイン] 継星褪かり : 「…ああ」
[メイン] 継星褪かり : 悪い気はしない、とは言うまいよ
[メイン] 継星褪かり : 何故ならこれは
[メイン] 継星褪かり : 私だけの導きだろうさ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : …光のあり方は、それぞれ、と言う事かな
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 癒すわけでもなくしかし、導くとはいえ恒星のような光は放たない……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 自分の世界の月とは違う光
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「継星みたいな塩人間も、イチコロになる月かぁ……俺も少し見てみたいな」
[メイン] 継星褪かり : 「…やらんよ」
[メイン] 継星褪かり : 「ふふ、これは渡せない、多分渡す気も無い」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「…見られるだけで、取られちゃうのか?」
[メイン] 継星褪かり : 「いいや、でも…そうさな」
[メイン] 継星褪かり : 「見惚れるぞ?その時は…」
[メイン] 継星褪かり : 「殺し合いになりかねん」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「んー」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「それは……無いかな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 悪いけれど
[メイン] 継星褪かり : 「へえ」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「一番素敵な月は、新西暦で見つけてきたよ」
[メイン] 継星褪かり : 「なら良いさ」
[メイン] 継星褪かり : 「…それは素晴らしい事なのだから」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「うん、これ以上とないほど、素敵な事さ」
[メイン] 継星褪かり : 「ならば」
[メイン] 継星褪かり : 「…月を求める物同士、尚更か」
[メイン] 継星褪かり : 記憶の暗い青が
[メイン] 継星褪かり : 艶かしく、今は思い出せる
[メイン] 継星褪かり : …そうさな、早く続けよう
[メイン] 継星褪かり : 大丈夫、今度も私は月を見て
[メイン] 継星褪かり : そして、貴女の──
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 : 虚な目の少女は、歩く、歩く、歩く。
[メイン] 保登 心愛 : 「救うんだ、みんなを、世界を」
[メイン] 保登 心愛 : 「だから、そのために……封印、解かないと……」
[メイン] 保登 心愛 : 「あは……あはは………大丈夫、私一人で出来るよ……」
[メイン] 保登 心愛 : 「これでみんな……幸せに─────」
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン]
:
────「星喰の因子」を植え付けられてしまったステラナイトは。
自由意志を持たない。
[メイン] : 初期状態は、本人の人格を模した言動を再現する。
[メイン] : されど、ロマリアの息がかかり、そして精神汚染状態となった彼女の目的はもう────
[メイン] : ────世界の救済などではない。
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン]
GM :
エクリプス反応、検出。
これより、世界を喰らう侵略者との戦いを始める。
[メイン] GM : 銀剣のステラナイト達よ、集え。
[メイン]
GM :
フラワーガーデン
"願いの決闘場"へ。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : そこは、積層都市アーセルトレイの中央部にある、住民達の立ち入りを禁じられた区域に存在する、聖域。
[メイン]
GM :
そこへ、エクリプスと見なされた者も強制送還され
「星喰の因子」を破壊するための、ステラバトルが始まる─────。
[メイン] 保登 心愛 : 「……そっかぁ……この戦いに勝てば、私……」
[メイン] 保登 心愛 : 「みんなを、取り戻せるんだぁ……」
[メイン] 保登 心愛 : 「……ふふ、ふふふ、あはははははは」
[メイン] 保登 心愛 : ─────フラワーガーデンに、その少女はいた。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……な、っ」
[メイン] 継星褪かり : 「…成る程」
[メイン] 継星褪かり : 「これも」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……!?」
[メイン] 継星褪かり : 「…記憶にあるよ」
[メイン] 朔月 美遊 : 目の前が光に包まれたかと思うと、そこに在ったのは彼女ではない”何か”。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「何故、ココアさんが…!?」
[メイン] 継星褪かり : 「そりゃあ、唆されたか」
[メイン] セッカ : 「…………!!?」
[メイン] 継星褪かり : 「あるいはそうして見ようと思ったか」
[メイン] 継星褪かり : 「信念を持つ人間は染まりやすい、と言ったろ」
[メイン] 朔月 美遊 : 「…こんな事って、あり得る、んですか……」
[メイン] 継星褪かり : 美遊をちらりと見て
[メイン]
セッカ :
さっきまで逃げてた仲間たち……に気恥ずかしく思う暇もない。
目の前にいたのもその仲間だからだ。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……そこら中染めまわる連中なら見慣れてますが、こうなるとは」
[メイン] 継星褪かり : 「だがまあ」
[メイン]
朔月 美遊 :
「……」
継星の言葉に、ごくりと唾を飲み。
[メイン] 継星褪かり : 「記憶より救いはあるよ」
[メイン] 継星褪かり : 「だってまあ、そっちと違って」
[メイン] 継星褪かり : 「"誰にも止められない"わけじゃ無い」
[メイン] 朔月 美遊 : ────女神様から伝えられた”救い方”
[メイン] 継星褪かり : 刀をすらり、刃を顕に
[メイン]
セッカ :
「……む」
確かに、と頷く。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……じゃあ……」
[メイン] 継星褪かり : 「斬る」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 抜剣、剣を構えて
[メイン] 継星褪かり : 暗月が、鞘から漏れ出す
[メイン] 朔月 美遊 : 「……皆さんにも、お願いしたいです」
[メイン] セッカ : 「…………今のあいつは『嘘』だからな」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「仕方ないけど、まずは話すべきじゃないか?もしかしたら、もあるえるかもしれない」
[メイン] 継星褪かり : しかしそれは間も無く光をなくす
[メイン] 継星褪かり : 故に"束の間の月光"
[メイン]
セッカ :
「ん」
お願いという言葉に耳を向ける
[メイン] 朔月 美遊 : 「『本当』の”友達”を、取り戻すために……!」
[メイン] 継星褪かり : 「…ああ」
[メイン] セッカ : 「おう!」
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
ポジティブ
「了解!」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……ありがとう、ございますっ……!」
[メイン] 継星褪かり : 「さて、ではまあ」
[メイン] 朔月 美遊 : ぺこり、全員に頭を下げ。
[メイン] 継星褪かり : 「慣れぬが名乗りくらいするか」
[メイン] 継星褪かり : 「二度と見えぬ敵じゃあないしな」
[メイン]
継星褪かり :
「…褪せ人、継星褪かり」
ココアを見つめて、一度刀を納め居合の構えをし
[メイン]
継星褪かり :
「名刀『月隠』と共に切り捨てん」
戦闘開始の覚悟は、決めた
[メイン]
朔月 美遊 :
エクリプス
舞台は真夜中 夜の闇が侵蝕する
[メイン] 朔月 美遊 : けれど空を見れば
[メイン] 朔月 美遊 : 負けじと満月が輝く
[メイン] 朔月 美遊 : 嘘ではない
[メイン] 朔月 美遊 : 眩い星々は辰る
[メイン] 朔月 美遊 : だから 負けない
[メイン] 朔月 美遊 : 「百億の小さな明り」
[メイン] 朔月 美遊 : 一歩 出て
[メイン] 朔月 美遊 : 「その一瞬の輝きを忘れないで」
[メイン] 朔月 美遊 : 「あなた自身も光っているのだから」
[メイン] 朔月 美遊 : そうして 手を心愛へと伸ばして
[メイン] 朔月 美遊 : 「『星天を照らせ地の朔月』」
[メイン] 朔月 美遊 : 姿が光り輝いて 魔法のように
[メイン] 朔月 美遊 : ────願いの戦いが幕を切って落とされた
[メイン]
保登 心愛 :
虚ろな目で、『月』と『星』を見つめる少女。
眩しそうに、それでいて─────『敵』を見るように。
[メイン]
保登 心愛 :
天を黒く染めんばかりの漆黒の圧が放たれる。
最後の空に残るのは、光か?とそれとも闇か?
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 : ─────ご注文は、破滅ですか?
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] GM : これからGで遊びます
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : わかった
[メイン] 朔月 美遊 : わかった
[メイン] GM : ラウンド1です
[メイン] 継星褪かり : うい
[メイン] GM : まずはフラワーガーデンにPCを置きましょう
[メイン] 保登 心愛 : 私は5!
[メイン] セッカ : わかった
[メイン]
GM :
盤面にあるやつがフラワーガーデンなのを教える
1から6まである 好きな場所に置こう
[メイン] 継星褪かり : んじゃ6
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 5にしておくか…
[メイン]
朔月 美遊 :
攻撃出来る場所は、基本的には自分のいる番号のガーデンと隣合ってる所だけだね
心愛に攻撃したいなら、456のどれかに置けばいい
[メイン] GM : 親切さらに濃厚に
[メイン] 朔月 美遊 : 私は3
[メイン] セッカ : 1にするか
[メイン] GM : ではセットルーチンから
[メイン]
GM :
〇セットルーチン
ラウンド1・セット
「ふかふかほわほわ♪」
このラウンドが終了するまでエネミーの防御力+1
[メイン] セッカ : なんだこの名前!?
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 防御力 : 2 → 3
[メイン]
GM :
ルルブにのっかってたやつなのを教える
笑ってくれ(^^)
[メイン] GM : 次、チャージ判定
[メイン]
GM :
多分みんなチャパレにある
振ってくれ(^^)
[メイン] 朔月 美遊 : (3+1)b6 チャージ (4B6) > 2,2,2,3
[メイン] セッカ : (2+1)b6 チャージ判定 (3B6) > 3,5,6
[メイン] 保登 心愛 : (3+1+1)b6 チャージ (5B6) > 2,2,6,6,6
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 3b6 チャージ判定 (3B6) > 3,3,4
[メイン] GM : 出た出目の数が、自分の手番の時とかに使えるスキルナンバーなのを教える
[メイン] セッカ : コマにでも書いとくか
[メイン] 継星褪かり : 4d6 (4D6) > 12[6,1,3,2] > 12
[メイン] 朔月 美遊 : だからキャラメモとかに置いておくといいね…イリヤ
[メイン]
GM :
ああ。
コマに書いといてくれ(^^)
[メイン]
GM :
【ブーケの使い方】
〇プチラッキー
ブーケ-3、チャージ判定ダイスの出目を1だけ増減可、何回でも使用可。
〇ダイスブースト
ブーケ-4、アタック判定ダイス+1、アタック判定毎に3回まで
〇リロール
ブーケ-5、チャージ判定、アタック判定全部振り直し、判定毎に1回まで
[メイン] 朔月 美遊 : ちなみにこの時にブーケを使って出目を増減もできるよ
[メイン] セッカ : へ~!
[メイン] GM : この時、プチラッキーを使って、出目を±1でき・ルウ
[メイン] 継星褪かり : へそ
[メイン]
GM :
使いたい場合は使え
使わない場合はなにもって言っとけ
[メイン]
朔月 美遊 :
私は使って
2→3にしておく
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] ブーケ : 100 → 97
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 3を2に変えておこう
[メイン] system : [ アシュレイ・ホライゾン ] ブーケ : 100 → 97
[メイン] 継星褪かり : 1を2に
[メイン] system : [ 継星褪かり ] ブーケ : 100 → 97
[メイン] セッカ : なもり
[メイン] GM : ゾッ
[メイン]
GM :
じゃあ次はPCの手番で
最初はエネミーから
[メイン]
保登 心愛 :
No.6
駆け巡れ宇宙を
ムーヴ/サポート
あなたのターン
あなたを含む任意のキャラ全員1マス移動
[メイン]
保登 心愛 :
>2,2,6,6,6
こうあるから、3回分使えるわけだね チノちゃん
[メイン] 朔月 美遊 : こわい
[メイン] セッカ : どれだけかき回すんだ~~~~~~~~
[メイン] 保登 心愛 : だから3回使うね
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 移動〜
[メイン] 朔月 美遊 : うゆ……
[メイン] 保登 心愛 : はいこんな感じに移動
[メイン] 保登 心愛 : おわり
[メイン] セッカ : 隔離じゃん
[メイン] 保登 心愛 : 攻撃スキルは引けませんでした
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 悲しいな
[メイン] 朔月 美遊 : まずい一緒の所に来られた
[メイン] GM : 次、PCの手番で
[メイン] 継星褪かり : あい
[メイン] GM : 予兆があります
[メイン]
GM :
〇アクションルーチン
No.1
「ぴょんぴょんうさぎさん♪」
ガーデン番号が最も低いステラナイト1体に【アタック判定:7ダイス】
[メイン] 継星褪かり : わあ
[メイン] 朔月 美遊 : あっ
[メイン] 朔月 美遊 : おわァアアア~~〜〜〜〜
[メイン] GM : これはPCの手番終了後に発動します
[メイン] セッカ : こわい
[メイン] GM : それを踏まえて、誰が行動するか決めよう!
[メイン] セッカ : まず私だな
[メイン] セッカ : アシュレイはこのままだと殴れないが、1マス動ければ話は違う
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : !
[メイン] 継星褪かり : !!
[メイン] 朔月 美遊 : !
[メイン] セッカ : 5の目、ナイトランナーが私にはある…
[メイン] 継星褪かり : 私も実は殴れると嬉しいがそれはそれ
[メイン] セッカ : あかりは無理だな
[メイン] 継星褪かり : ああそうなるか
[メイン] セッカ : アシュレイは私の補助1マス+自前で1マス動けるから殴れる
[メイン] セッカ : あかりは自前で動けない
[メイン] 継星褪かり : しまった嗜みを光波にしてたから!
[メイン] 継星褪かり : 仕方ない
[メイン] セッカ : てわけで私からもらうぞ
[メイン] 朔月 美遊 : 悲しいでしょ
[メイン] 朔月 美遊 : !
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : !!
[メイン]
セッカ :
5ナイトランナー
あなたと、あなたと同じガーデンにい
るこの効果に同意した任意のキャラ
クター1体は、同じガーデンへ1マス
移動する。
[メイン] セッカ : 指定はアシュレイ
[メイン] セッカ : 同意しろ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 同意したぞ
[メイン] セッカ : 一緒に5に動く 来い
[メイン] セッカ : 動いた
[メイン] GM : OK
[メイン] セッカ : 次 3の出目
[メイン]
セッカ :
デザイアスクラッチ
あなたは1マス移動しても良い。その後、キャ
ラクター1体に【アタック判定:2ダイス】を
行い、【アタック判定:2ダイス】を行う。
その後、あなたは1点のダメージを受ける。
[メイン] セッカ : 移動する 4
[メイン] 保登 心愛 : 来たね
[メイン] セッカ : これで3に殴れる
[メイン] セッカ : 心愛にアタック判定2ダイス
[メイン] セッカ : 2SK3 アタック判定 (2SK3) > 3,5 > 成功数: 2
[メイン] 保登 心愛 : ダイスブーストを教えるよ
[メイン] 朔月 美遊 : あ、その前に
[メイン]
保登 心愛 :
〇ダイスブースト
ブーケ-4、アタック判定ダイス+1、アタック判定毎に3回まで
[メイン]
朔月 美遊 :
〇ダイスブースト
ブーケ-4、アタック判定ダイス+1、アタック判定毎に3回まで
[メイン] 保登 心愛 : 🌈被った🌈
[メイン] 朔月 美遊 : 二人いた!?
[メイン] セッカ : へ~~~!
[メイン] セッカ : もう一回殴れるからそっちで使うね
[メイン] 保登 心愛 : いいよ
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 45 → 43
[メイン] セッカ : (2+3)SK3 アタック判定 ダイスブースト×3 (5SK3) > 1,2,4,4,5 > 成功数: 3
[メイン] system : [ セッカ ] ブーケ : 100 → 88
[メイン] セッカ : あ 今防御力上がってるから張らない方がよかったか
[メイン] セッカ : GM計ったな
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 43 → 40
[メイン] セッカ : 効果で1自傷
[メイン] system : [ セッカ ] 耐久力 : 16 → 15
[メイン] 保登 心愛 : 計ってないもーん
[メイン] セッカ : 6はタイミングじゃないから使わん
[メイン] セッカ : よく言うぜ
[メイン] セッカ : 終わりだ
[メイン]
GM :
〇アクションルーチン
No.1
「ぴょんぴょんうさぎさん♪」
ガーデン番号が最も低いステラナイト1体に【アタック判定:7ダイス】
[メイン] GM : 対象はみゆみゆ
[メイン] GM : 7SK3 アタック判定 (7SK3) > 1,4,4,5,5,6,6 > 成功数: 6
[メイン] 朔月 美遊 : おわ~~~~
[メイン] 朔月 美遊 : ちょっと待て当たりすぎだろ…
[メイン] セッカ : 6のダイスを発動するぜ!
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : !
[メイン] 朔月 美遊 : !!
[メイン]
セッカ :
黒花の頂点
あなた以外の誰かがダメージを受け
る時、そのダメージを[半分(端数切
捨)]にする。
[メイン] セッカ : 3ダメに落としてもらう…よかったな
[メイン] GM : つよい
[メイン] 朔月 美遊 : あろがとございます
[メイン] 継星褪かり : そういやこっちで生命の図書館使えば良いかね
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] 耐久値 : 12 → 9
[メイン] 朔月 美遊 : それもそうだね
[メイン] 継星褪かり : チャージしてえやつがいるならそっちにするが
[メイン] GM : じゃあ次のPCの手番
[メイン]
GM :
No.2
「ふっくらねこさんの大ジャンプ」
ガーデン番号が最も高いステラナイト1体に【アタック判定:7ダイス】
[メイン] GM : これ予兆ね
[メイン] 継星褪かり : おうよ
[メイン]
継星褪かり :
あと
6.生命の図書館
ダメージ食らったステナイは即座にラウンド数チャージダイス
[メイン] 継星褪かり : ろい
[メイン] 朔月 美遊 : うわ!ありがとう!
[メイン] セッカ : あーPCの行動のたびに敵が動くのか 数が頼りにならない
[メイン] 朔月 美遊 : 1d6 チャージ (1D6) > 5
[メイン] 朔月 美遊 : よし 移動が来た
[メイン] GM : そういうバランスなのだ、このステナイというゲームは
[メイン] 継星褪かり : んじゃ次はアシュレイ?
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : それが良いかな
[メイン] セッカ : アシュレイは攻撃できるな
[メイン] 朔月 美遊 : ああ。
[メイン] GM : 来い
[メイン] セッカ : 相手に移動される可能性を考えると今いっとけ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : よし、行こう
[メイン] 継星褪かり : ブチかませ
[メイン] 朔月 美遊 : 八つ裂きにしろーっ
[メイン] 保登 心愛 : こわい
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 4を使って、4へ移動
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : その後、ココアに向けてアタック判定
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 3SKd アタック判定 (3SK) > 1,3,5
[メイン] 保登 心愛 : dは私の防御力3が入る感じだね
[メイン] 保登 心愛 : 結果は、2ヒット
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : なるほど…
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 40 → 38
[メイン] 保登 心愛 : あとは赤熱鉄柱ぶん回しの刑の効果で、私を1マス移動させられるよー
[メイン] セッカ : 4に持ってくるのがいいかな
[メイン] セッカ : 動かさないのもありか(雑談)
[メイン] 保登 心愛 : がんばえー
[メイン] セッカ : じゃあ4に来い
[メイン] 保登 心愛 : あい
[メイン] セッカ : 多分それがベスト
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : よし、そうしようか
[メイン] セッカ : さあアシュレイ あと2発ぶちこめ
[メイン] 保登 心愛 : どんとこーい
[メイン] 朔月 美遊 : いけいけー!
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 3を使用、アタック判定1を三回行う
[メイン] 保登 心愛 : アタック判定2だね!それで「x3 2SK3」だね
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 成る程…
[メイン] 保登 心愛 : ん?
[メイン] 保登 心愛 : 間違ってた🌈
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 🌈
[メイン] 保登 心愛 : 「x3 1SK3」だね!
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : x3 1SK3 #1 (1SK3) > 1 > 成功数: 0 #2 (1SK3) > 5 > 成功数: 1 #3 (1SK3) > 2 > 成功数: 0
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 一回だけだな…
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 38 → 37
[メイン] 保登 心愛 : いたい
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 2を使用する
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : x2 2S3d アタック判定 繰り返し対象のコマンドが実行できませんでした (2S3d アタック判定)
[メイン] セッカ : 🌈
[メイン] 保登 心愛 : 🌈
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 🌈
[メイン] 朔月 美遊 : 🌈
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : x2 2SK3 #1 (2SK3) > 1,1 > 成功数: 0 #2 (2SK3) > 2,5 > 成功数: 1
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 腐ってるな…
[メイン] 保登 心愛 : いたい
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 37 → 36
[メイン]
保登 心愛 :
〇リロール
ブーケ-5、チャージ判定、アタック判定全部振り直し、判定毎に1回まで
[メイン]
保登 心愛 :
これとかもあるけど
ブーケをいつ使うかは色々考えてね!
[メイン] セッカ : わかった
[メイン]
GM :
No.2
「ふっくらねこさんの大ジャンプ」
ガーデン番号が最も高いステラナイト1体に【アタック判定:7ダイス】
[メイン] GM : はい予兆
[メイン] GM : 対象はあかり
[メイン] 朔月 美遊 : あかりだァ~~~~
[メイン] GM : 7SK3 アタック判定 (7SK3) > 1,1,4,4,4,4,6 > 成功数: 5
[メイン] 継星褪かり : あでで
[メイン] 朔月 美遊 : こういうのにもリロールは出来ることも教える
[メイン] GM : ああ。
[メイン] 継星褪かり : しとくかー
[メイン] system : [ 継星褪かり ] ブーケ : 97 → 92
[メイン] 継星褪かり : おらあん
[メイン] GM : 7SK3 アタック判定 (7SK3) > 1,1,2,3,5,5,6 > 成功数: 4
[メイン] 継星褪かり : ちったあマシになった
[メイン] GM : 1減った 宴だ~!
[メイン] 朔月 美遊 : そこそこ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 一個減ったな
[メイン] system : [ 継星褪かり ] 耐久値 : 12 → 8
[メイン] GM : はい次のPCの手番
[メイン] GM : 予兆
[メイン]
GM :
No.3
「クマさん裁判」
予兆の段階でエネミーは1ダイス振る。
その番号にいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。誰もいなければすべてのステラナイトに【アタック判定:4ダイス】
[メイン] GM : 1d (1D6) > 6
[メイン] GM : 対象は6のガーデン
[メイン] セッカ : まずいあかりに攻撃が集中しつつある
[メイン] GM : PCの手番来い
[メイン] 朔月 美遊 : 悲しいでしょ
[メイン] 朔月 美遊 : 私が出る
[メイン] GM : 来い
[メイン]
朔月 美遊 :
No5.蒼天の架け橋
あなたは0~2マス移動する。その後キャラクター一体に【アタック判定:[1+移動したマス数]ダイス】を行う。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : !
[メイン] 朔月 美遊 : 1マスへと移動
[メイン] GM : 来たか…
[メイン] 朔月 美遊 : ダイスブースト~
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] ブーケ : 97 → 85
[メイン] 朔月 美遊 : 6SK3 (6SK3) > 1,1,3,3,4,5 > 成功数: 4
[メイン] GM : ん?その攻撃もロングレンジなの?
[メイン] 朔月 美遊 : ああ。そうだ
[メイン] GM : へ~!
[メイン] 朔月 美遊 : 剣ってついてるけど
[メイン]
保登 心愛 :
No.2
純潔の砦
ディフェンス/サポート
アタック判定のダイスが振られた直後
このアタック判定1回の間、任意のキャラ1体の防御力を[ラウンド数]点増加(最大値6)。1回の判定に1回のみ。
[メイン] 保登 心愛 : 防御力3→4になって~
[メイン]
保登 心愛 :
>6SK3 (6SK3) > 1,1,3,3,4,5 > 成功数: 4
成功数2に!
[メイン] 朔月 美遊 : 2点かぁ
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 36 → 34
[メイン] 保登 心愛 : はい次どうぞ
[メイン] 朔月 美遊 : わかった
[メイン] セッカ : つよい
[メイン]
朔月 美遊 :
No3.私には、あなただけいればいい!
キャラクター一体に【ロングレンジ判定:2ダイス】を行う。その後あなたと同じガーデンに他のキャラクターがいないなら、さらに【ロングレンジ判定:4ダイス】を行う。
[メイン] 朔月 美遊 : これが2回
[メイン] 保登 心愛 : え、つよい
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 強い
[メイン] 朔月 美遊 : ダイスブースト使う 来い
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : これがサプリ!課金の力よ!!
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] ブーケ : 85 → 37
[メイン] セッカ : サプハラ怖いシャン
[メイン] 保登 心愛 : わあ、ブーケをこんなにたくさん…
[メイン] 朔月 美遊 : x2 5SK3 #1 (5SK3) > 4,4,5,5,6 > 成功数: 5 #2 (5SK3) > 1,1,2,2,4 > 成功数: 1
[メイン] 朔月 美遊 : 🌈
[メイン] セッカ : TCGで数弾先のパックのカードを使われるような恐怖
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 🌈
[メイン] セッカ : 🌈
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 34 → 28
[メイン] 保登 心愛 : やばーい耐久値45だったのにもう20台に…
[メイン] 朔月 美遊 : 1ターンで仕留めないと……みんなの睡眠時間が削られるんだ…!
[メイン]
保登 心愛 :
>その後あなたと同じガーデンに他のキャラクターがいないなら、さらに【ロングレンジ判定:4ダイス】を行う。
あとこれもだね?
[メイン] 朔月 美遊 : x2 7SK3 #1 (7SK3) > 2,2,3,3,5,6,6 > 成功数: 5 #2 (7SK3) > 2,2,3,4,5,6,6 > 成功数: 5
[メイン] 朔月 美遊 : うん
[メイン] 保登 心愛 : わあ~
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : これはすごい
[メイン]
保登 心愛 :
No.2
純潔の砦
ディフェンス/サポート
アタック判定のダイスが振られた直後
このアタック判定1回の間、任意のキャラ1体の防御力を[ラウンド数]点増加(最大値6)。1回の判定に1回のみ。
[メイン]
保登 心愛 :
>(7SK3) > 2,2,3,3,5,6,6 > 成功数: 5
これの時の防御力4にするー
[メイン] 朔月 美遊 : カチカチ
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 28 → 20
[メイン] 保登 心愛 : ああでもやばい…
[メイン] GM :
[メイン] セッカ : こわい
[メイン] 朔月 美遊 : まだあるよ
[メイン] GM : 🌈
[メイン] セッカ : 🌈
[メイン] GM : 消しとく
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 🌈
[メイン] 朔月 美遊 : こっちこそ遅れてごめん。
[メイン] セッカ : この処理で🌈連打する感覚久々だな~!
[メイン]
朔月 美遊 :
No2.私に近寄らないで
キャラクター一体に【*ロングレンジ判定:4ダイス】を行う。その後そのキャラクターを2マス移動させる。
[メイン] 朔月 美遊 : 一個だけダイスブーストしておく
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] ブーケ : 37 → 25
[メイン] 朔月 美遊 : 7Sk3 (7SK3) > 1,3,3,3,3,4,5 > 成功数: 6
[メイン] 保登 心愛 : わあ
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 20 → 14
[メイン]
アシュレイ・ホライゾン :
ぼ
こ
ぼ
こ
[メイン] 朔月 美遊 : ん?
[メイン] 朔月 美遊 : あ
[メイン] セッカ : つよ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ?
[メイン] 保登 心愛 : ??
[メイン] セッカ : ???
[メイン] 朔月 美遊 : 2マス移動したら射程範囲外🌈
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 🌈
[メイン] セッカ : 🌈
[メイン] 保登 心愛 : ああ大丈夫
[メイン] 保登 心愛 : ガーデン3にいるんでしょ?
[メイン] 保登 心愛 : 3→2→3で2マス移動扱いだよ
[メイン] セッカ : あ、それアリなのか!
[メイン] 朔月 美遊 : へ~!
[メイン] 保登 心愛 : アリ
[メイン] セッカ : …………
[メイン] 朔月 美遊 : 知らなかった🌈
[メイン] セッカ : どうでもいいけどこれロングレンジの相手を移動させる技なんだよな
[メイン] セッカ : 「近寄らないで」って言ってるのに基本距離が縮まる結果になるって言うか
[メイン] 朔月 美遊 : ダメだった
[メイン] 保登 心愛 : 何故かな…
[メイン] セッカ : これどう使っても距離離せないだろ……
[メイン] 朔月 美遊 : 実は距離が縮まって欲しいツンデレ心があるのかもしれない
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 構ってちゃん能力…
[メイン] 保登 心愛 : てかみゆちゃんは早く攻撃して
[メイン] 朔月 美遊 : ごめん
[メイン] 朔月 美遊 : 4sk3 (4SK3) > 2,2,4,6 > 成功数: 2
[メイン] セッカ : 変な話振ってすまん(Thanks.)
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : いけー!聖杯の娘ー!!
[メイン] 保登 心愛 : はい
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 14 → 12
[メイン] 朔月 美遊 : 移動は……
[メイン] 朔月 美遊 : 6に移動させちゃおう
[メイン] 保登 心愛 : なるほどね
[メイン] セッカ : !
[メイン] 朔月 美遊 : あかりがトドメさせるかも
[メイン]
GM :
No.3
「クマさん裁判」
予兆の段階でエネミーは1ダイス振る。
その番号にいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。誰もいなければすべてのステラナイトに【アタック判定:4ダイス】
[メイン] セッカ : 裏切りの夕焼け
[メイン]
GM :
5sk3 アタック判定
対象はあかり (5SK3) > 1,1,1,5,6 > 成功数: 2
[メイン] 継星褪かり : 安い
[メイン]
GM :
しょ
ぼ
しょ
ぼ
[メイン] 朔月 美遊 : しょっぱすぎだ~~~~~
[メイン] セッカ : あんまり
[メイン] system : [ 継星褪かり ] 耐久値 : 8 → 6
[メイン] GM : 見てないけど最後の予兆
[メイン]
GM :
No.4
「クマさん大裁判」
予兆の段階でエネミーは1ダイス振る。
その番号にいるステラナイト全員に【アタック判定:6ダイス】。誰もいなければすべてのステラナイトに【アタック判定:4ダイス】
[メイン] GM : 1d (1D6) > 5
[メイン] GM : 対象はガーデン5
[メイン]
朔月 美遊 :
だ
れ
も
[メイン] セッカ : まずい全体攻撃が確定した
[メイン] GM : というわけであかり来い
[メイン] 継星褪かり : 期待されてあれだがまあとどめさせるかは分からんなァ
[メイン] 継星褪かり : 取り敢えずぶっ殺してやろう
[メイン] 保登 心愛 : こわい
[メイン] 朔月 美遊 : 一文で矛盾してるんだよね
[メイン]
継星褪かり :
2.深海の剣*2
アタック2
[メイン] 継星褪かり : ブースト*6だ、小手試しだな
[メイン] 保登 心愛 : こわい
[メイン] system : [ 継星褪かり ] ブーケ : 92 → 68
[メイン] 朔月 美遊 : ししをもげーっ
[メイン] セッカ : いけーっ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : がんばれっ!
[メイン] 継星褪かり : 10SK3 (10SK3) > 1,1,2,4,4,5,5,5,5,6 > 成功数: 7
[メイン] 保登 心愛 : わあ
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 12 → 5
[メイン] 継星褪かり : よしじゃあ次行くぞー
[メイン] セッカ : 死が見える!
[メイン] 朔月 美遊 : つよい
[メイン]
継星褪かり :
3.裏切りの不凋花
同意した相手にアタック2
その後任意の相手にアタック5
[メイン] 継星褪かり : わかってくれるな美遊
[メイン] 朔月 美遊 : 心愛が同意してくれれば良かったんだけど仕方ない
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ありがとう
[メイン] 保登 心愛 : するわけないんだよね
[メイン] 継星褪かり : それでいいならいいけどよォー!
[メイン] 朔月 美遊 : わかった
[メイン] 継星褪かり : という事で
[メイン] セッカ : 悲しいだろ
[メイン] 朔月 美遊 : それはそう
[メイン] 継星褪かり : 2SK3 (2SK3) > 3,5 > 成功数: 2
[メイン] 朔月 美遊 : 私の屍を越えてゆけ
[メイン] 朔月 美遊 : いたい
[メイン] system : [ 朔月 美遊 ] 耐久値 : 9 → 7
[メイン] 継星褪かり : オラーッ
[メイン] セッカ : 殺意
[メイン] 継星褪かり : んじゃあほい
[メイン] 保登 心愛 : こわ~
[メイン] 継星褪かり : 任意指定カカオ飲料
[メイン] 継星褪かり : ブースト全開!
[メイン] 保登 心愛 : カカオ飲料て
[メイン] セッカ : カフェイングビッ!
[メイン] 朔月 美遊 : グビッ!
[メイン] system : [ 継星褪かり ] ブーケ : 68 → 56
[メイン] 継星褪かり : 8SK3 (8SK3) > 2,3,3,4,5,5,5,6 > 成功数: 7
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : グビ!
[メイン] 継星褪かり : ウオラァ!!
[メイン] セッカ : 🌈
[メイン] 保登 心愛 : おわァァアアア~~~~~~~~っ!!!
[メイン] 朔月 美遊 : !
[メイン] system : [ 保登 心愛 ] 耐久値 : 5 → -2
[メイン] 保登 心愛 : 負けました
[メイン] 朔月 美遊 : そうですか
[メイン] セッカ : そうですか
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 勝った!ソードワールド完!!!
[メイン] 継星褪かり : 喰らえ我が戦技死屍累々
[メイン] 継星褪かり : ほい
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ステラナイツだったわ
[メイン] GM : 🌈
[メイン] セッカ : アシュレイお前…疲れてんだよ…
[メイン] 朔月 美遊 : それはそう
[メイン] 継星褪かり : まあイニシャルで書いたらSWなのは同じだし
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 多分そう かなりそう
[メイン] 継星褪かり : SNだったわ🌈
[メイン] 朔月 美遊 : Wはどこだよ…
[メイン] セッカ : ステラナイツはSKだろ
[メイン] 朔月 美遊 : 🌈
[メイン] 継星褪かり : 🌈🌈🌈
[メイン] GM : 🌈🌈🌈🌈🌈🌈
[メイン] セッカ : 眠気怖い
[メイン] 継星褪かり : いいだろNがあっても
[メイン] 継星褪かり : SNKだぞ
[メイン] GM : もう黙れ〆るぞ
[メイン] 朔月 美遊 : わかった
[メイン] セッカ : わかった
[メイン] 継星褪かり : わかった
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] 保登 心愛 : 「うっ……!?ぐ、くぅ、ぁ……」
[メイン] 保登 心愛 : ─────そうして、少女の胸から
[メイン] 保登 心愛 : 黒いモヤのようなものが、天へと昇り。
[メイン] 保登 心愛 : 破裂し、夜の星々と消えて行く。
[メイン] 保登 心愛 : そして少女は、ふらふらとした足取りで
[メイン] 保登 心愛 : 「ぁ……ぁ、ぁぁ………」
[メイン] 保登 心愛 : ロアテラによって"支配"された肉体から、邪気が消えていき……。
[メイン] 保登 心愛 : そうして、フラワーガーデンの中央に倒れる。
[メイン] 継星褪かり : 「…終わったか」
[メイン] 継星褪かり : そう言いつつ、ココアの方は歩く
[メイン] 朔月 美遊 : 「……ふう……」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……終わった、のか」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ、お墨付きもある」
[メイン] 継星褪かり : 「これで晴れたはずでしょう」
[メイン] セッカ : 「うぷ……まだ滅茶苦茶に動かされた酔いが……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……うん、空が…綺麗だしね」
[メイン] 継星褪かり : 屈み、ココアの頬を軽く叩く
[メイン] 保登 心愛 : 「……あぅっ……!?」
[メイン] 継星褪かり : 「起きたか」
[メイン] 朔月 美遊 : そう言って、セッカの手を取りつつ心愛へと駆け寄る。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「意識は…あるみたいだな」
[メイン] 保登 心愛 : 「……?……え……?……あ、あれ……ここ、は………?」
[メイン] 保登 心愛 : 「……っ!?……体が、おも、い………?」
[メイン] 継星褪かり : 「よかったですね、貴公は」
[メイン] 保登 心愛 : 「……え……?」
[メイン] 継星褪かり : 「…っと、流石に反動はありますか」
[メイン] セッカ : !? なんで私を!?
[メイン]
継星褪かり :
「立ち上がれます?」
もう一度、手を伸ばして
[メイン] セッカ : 白い思考で手を引かれてく
[メイン] 朔月 美遊 : 「えっと……どこから話していいかわかんないけど……」
[メイン]
保登 心愛 :
ロアテラによって支配された者は、その呪縛から解放された時
長い夢を見ていたような、そういった感覚になるとされており。
[メイン] 継星褪かり : 「まあ端的にいえば…」
[メイン] 保登 心愛 : 自分達が戦ってきた記憶も、当然無く……。
[メイン] 継星褪かり : 「助けられたんだ、それだけ」
[メイン] 継星褪かり : 「それ以外なにも起きちゃいない」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……そうだな」
[メイン] 保登 心愛 : 「……わ、わかんない、けど……ちょっと………疲れちゃってる……かも」
[メイン] セッカ : 「ふん、人騒がせなやつだ!」
[メイン] 保登 心愛 : ……えへへ、とあかりに笑みを溢しながら。
[メイン] 朔月 美遊 : 「……そうですね、はい……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「お帰りなさい、です」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……なら、休んでおくと良い、俺達も」
[メイン]
継星褪かり :
「ならいい、休める所に行こう」
手を引いて、起き上がらせて
[メイン]
保登 心愛 :
「………」
他4人の顔を、それぞれ見ていき。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「疲れた」ドサッ
[メイン] 保登 心愛 : 「………迷惑、かけちゃったん、だね……」
[メイン] 保登 心愛 : 「…………」
[メイン] セッカ : 「……アシュレイ、そんなんじゃ置いて行かれるぞ!」
[メイン] 保登 心愛 : 「……ごめん、なさい……」
[メイン] 継星褪かり : 「…?」
[メイン] 継星褪かり : 「なんで謝ってるんです?」
[メイン] 保登 心愛 : 「………え……?」
[メイン]
セッカ :
さっき逃げ出した手前気まずい
言葉がちょっと強くなる
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「少し、ここで休ませてくれ……慣れない体の動かし方をした…」
[メイン] 継星褪かり : 「いや、だってもう終わった事ですし…」
[メイン] 保登 心愛 : 「………」
[メイン] 継星褪かり : 「貴公普通に被害者でしょう」
[メイン] 朔月 美遊 : 「それに、私達は、気にしてませんよ?」
[メイン] 継星褪かり : 「ええ」
[メイン]
セッカ :
「だらしない……いざ、というときは引っ張ってくからな!」
アシュレイを見下ろしつつ
自分が手を引かれたみたいに
[メイン] 朔月 美遊 : くるりと、全員の顔へ見て。
[メイン]
保登 心愛 :
「……そ、っかぁ…… ……えへ……えへへ……」
緊張した顔から、次第に表情が緩んでいき。
[メイン] 保登 心愛 : 安堵から、涙が溢れ始める。
[メイン] セッカ : 「気にしてない!」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……」
[メイン] 保登 心愛 : 「………ありがとうね……みん、な……わたし、わだじ……ぐずっ……!」
[メイン] 継星褪かり : 「…慣れないなぁ」
[メイン] 継星褪かり : 涙は慣れない、ホント
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「……まあ、確かに」
[メイン] 朔月 美遊 : 「……私も、助けてもらったから、おあいこです」
[メイン]
朔月 美遊 :
「ここにいる、友だちみんなに」
[メイン]
保登 心愛 :
「……えへへ……」
涙を拭きながら、あかりの目を、真っ直ぐ見つめ。
[メイン] 保登 心愛 : 「……やっぱり、継星ちゃんは─────」
[メイン] 保登 心愛 : 「─────優しい、ね……!」
[メイン] 保登 心愛 : にっこりと、笑みを見せる。
[メイン]
継星褪かり :
「……」
慣れない、慣れないが
[メイン] 保登 心愛 : 最初出会った時のような、無垢で、純粋な、笑み。
[メイン]
継星褪かり :
「そりゃどうも」
笑顔は返す、それは多分
[メイン] 継星褪かり : こっちでの、律なのだ
[メイン]
朔月 美遊 :
……セッカさんへも、助けることができた…よね……きっと……
……多分、大丈夫……うん。
[メイン]
セッカ :
ギロッ
なんか変なことを考えてそうなので睨んだ
[メイン] 朔月 美遊 : うっ……
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : ……運動したからか、少し眠いな
[メイン] セッカ : でも手は静かに繋いだままので それは『本当』だ
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 丁度、良い気分だし……少しの間、眠るには悪くない場所だろう
[メイン] 朔月 美遊 : 視線に目をそらしてしまう。
[メイン]
朔月 美遊 :
「じゃあ……倒れてる人二人、元気な人三人ですから……」
[メイン] 朔月 美遊 : 「”みんな”で、おぶって帰りましょうか」
[メイン] セッカ : 「大の男が情けない……」
[メイン] セッカ : でも取り残すわけにもいかないのだ。
[メイン] 朔月 美遊 : 「あはは……まあ、今回だけでも、手伝ってよ」
[メイン]
朔月 美遊 :
「また、お願い……セッカさん」
少し微笑みつつ。
[メイン] セッカ : 露骨に眉を顰める。
[メイン] セッカ : 「…………今回だけだっ!」
[メイン]
セッカ :
星に願われるのも変な話だけども
まあ今の私は星を掴んでいるので
星辰だって掴むくらいはわけない
[メイン] 朔月 美遊 : その返答に、にこっ。
[メイン] 朔月 美遊 : 「やっぱりセッカさんは……」
[メイン]
朔月 美遊 :
余り者同士
「私と一緒だ」
[メイン] 朔月 美遊 : そうして、肩を持ち上げたのだった
[メイン] セッカ : こうして、肩を持ち上げるのだった
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(……小さい子に運ばれるのも罪悪感あるけど、良い雰囲気だし、黙っておくのが正解なのかな?)」
[メイン]
セッカ :
「重い。ちゃんと足を合わせろよ!」
悪態をつきながらアシュレイを二人で引きずっていく。
[メイン]
朔月 美遊 :
「平気。二人一緒なら運べるから」
宥めながらアシュレイを二人で引きずっていく。
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(………重荷扱いか)」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : 「(まあいいか……)」
[メイン] アシュレイ・ホライゾン : そのまま、荷物として退場する
[メイン] 継星褪かり : そんな様子を見届けつつ、こちらも抱えた一人を見て
[メイン] 継星褪かり : 「…帰ろうか、と言うより」
[メイン]
継星褪かり :
「帰り道、まだ聞けてないんだ…だから」
ふと思い出したように
[メイン] 保登 心愛 : 「あ……」
[メイン] 保登 心愛 : 「……そ、そっか……!」
[メイン]
継星褪かり :
「一緒に帰ってくれる?…貴女は」
視線を合わせて
[メイン] 保登 心愛 : 青色の瞳を見つめ返し
[メイン] 保登 心愛 : ニコッ、と笑い。
[メイン] 保登 心愛 : 「……うん!……だって……えへへ……」
[メイン] 保登 心愛 : 「……『友達』……だもん、ね……?」
[メイン] 保登 心愛 : 少し恥ずかしそうに、頬を染めながら。
[メイン] 継星褪かり : 「…ええ、友達なのでしょう」
[メイン] 継星褪かり : 対する、深蒼の瞳を覗き込んで
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「…まあ、そうだ」
[メイン] 継星褪かり : 「もし」
[メイン] 継星褪かり : 「納得がいかない事とか、引っかかる事があるなら」
[メイン] 継星褪かり : 「追加で教えてください、色々」
[メイン] 継星褪かり : 「シャンプー、お風呂屋、他にも色々」
[メイン] 継星褪かり : 「よくわかんないんで」
[メイン] 保登 心愛 : 「………うん…… そう、するよ ……私、もう信じられるのが、自分しかいないって思ってて ……ヴェアア!?あ、あーー、そ、そうだね!そこらへんも、うん!ちゃんと、教えるよ!」
[メイン] 保登 心愛 : 「だって……!」
[メイン] 継星褪かり : 「信じられる、か」
[メイン] 保登 心愛 : 「『お姉ちゃん』、だからね!私は!」
[メイン] 継星褪かり : 「…ふふ、そりゃあ良い」
[メイン] 保登 心愛 : 「……あ、納得いかないことがあるとしたら~……」
[メイン] 継星褪かり : 「ああ」
[メイン] 保登 心愛 : 「もっと私、継星ちゃんの『お姉ちゃん』らしいことしたい!」
[メイン] 保登 心愛 : 「あんまり覚えてないけど……今のこの状況!どう考えても……」
[メイン] 継星褪かり : 「ふむ」
[メイン] 保登 心愛 : 「継星ちゃんの方がお姉ちゃんだよね……!?ねぇ!?」
[メイン] 継星褪かり : 「…」
[メイン] 継星褪かり : 「まあ生きた時代なら私のほうが長いし」
[メイン] 保登 心愛 : 「ぐ、ぐぬぬぬ……」
[メイン] 継星褪かり : 「…まあ」
[メイン] 継星褪かり : 「頼る機会は増えるよ」
[メイン] 継星褪かり : 「こういう世界には慣れてない、だから」
[メイン] 継星褪かり : 「知る人に頼る、それが一番だから」
[メイン]
継星褪かり :
「…貴女の愛した生き方で導いてほしい、って所かな」
真面目そうに、そう呟いて
[メイン] 継星褪かり : …ふと思う
[メイン] 継星褪かり : ここは別世界なのだろう、今確かに
[メイン] 継星褪かり : 全ては違うのだ、違うのだろう
[メイン] 継星褪かり : 律は刷り代わり、太陽も月も星も別である
[メイン] 継星褪かり : さすれば、私は新しい導きを探そう
[メイン] 継星褪かり : 火を畏れ、闇を畏れ、光に進むのは変わらない
[メイン] 継星褪かり : 強いて言えば、月明かりはまだ欲しい
[メイン] 継星褪かり : 昏き夜道を進む朧光を、それは旅路の愛好なのだから
[メイン] 継星褪かり : ならばこそ
[メイン] 継星褪かり : 今共に在る貴公よ、言葉にはせずとも
[メイン] 継星褪かり : 導いてくれるなら、私はそこに
[メイン] 継星褪かり : 暗き月の光を見出すのかもしれない
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] 継星褪かり :
[メイン] GM :
[メイン] GM : エクリプスとなったステラナイトは、二度とその銀剣を振るうことができないとされている。
[メイン] GM : しかし、ある「特例」が存在する。
[メイン] GM : 世界のありとあらゆる危機に対し、有無を言わさずに、その戦いに身を投じるという誓約の下、願いを追うことを許される存在─────
[メイン] GM : 「誓約生徒会」
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 : そして少女は、機械仕掛けの仮面を手に取った。
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :
[メイン] 保登 心愛 :